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ベンリアック 10年 レビュー

みなさん、こんばんは、横山です。
・・・ついに買ってしまいました。

先月、Amazon Primeセールでしたね。
シングルモルトのスコッチウイスキーがかなり安くなってました。

僕は家飲みだとサントリーのハイボール缶しか飲まないです。
美味しいウイスキーはバーで飲んでました。
※バーの方がバーテンダーさんが色んな知識や楽しみ方も教えてくれます。
そっちの方が楽しかったんです。

ただ家飲みでも色々ウイスキーを楽しみたいな〜っと思って今回買ってみました。
それがこちらです。

今回買ったウイスキー

僕は普段、ピート香の効いたアイラのウイスキー(カリラ、ラフロイグ、ボウモア)をよく飲むのですが、スペイサイドのウイスキーをほとんど飲んだことがありませんでした。

Amazonだと10年、12年、10年(スモーキー)の3種類が販売されていました。
今回は、10年物(スモーキーじゃないやつ)を買いました。

スコッチウイスキーはスコットランドの蒸留所で作られたウイスキーです。

スコッチの地域区分は大きく6つあります。
ハイランド、ローランド、スペイサイド、アイラ、キャンベルタウン、アイランズです。
※アイリッシュウイスキーは除きます。

画像引用元情報:Drawn by User:Briangotts as Image:Scotch regions.png and converted to SVG by w:User:Interiot. - Erskine, Kevin. The Instant Expert's Guide to Single Malt Scotch. Doceon Press, 2005.Jackson, Michael. Complete Guide to Single Malt Scotch. Running Press, 2004.Wilson, Neil. The Island Whiskey Trail. Glasgow: Angel's Share, 2003., CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=2498675による

歴史

ベンリアックは、スコットランドのスペイサイド(Speyside)と呼ばれる地域で作られたシングルモルトウイスキーです。

ベンは、スコットランドのゲール語で「山」という意味。
リアックは、諸説あるようですが、ゲール語で「灰色がかった」という意味だそうです。

モルトウイスキー蒸留所で、頭に「ベン」がつく蒸留所は、計4つあります。
ベンリアックの他に、ベン・ネヴィス、ベンローマック、ベンリネスです。

イギリス最高峰のベン・ネヴェス山と、ベンリネス山は実在しています。
ただベンリアック、ベンローマックに関しては、実在する山がないそうです。

今回のベンがつくウイスキーは、自然の山の恵から生まれる水というような意味も込められているのかもしれません。

そもそもウイスキーの名前の由来は、
ゲール語で「ウシュクベーハー(Uisge-beatha)」= 「生命の水」
を語源にしていると言われています。

確かに実物のウイスキーを見ると、
「灰色がかった山」
という色合いを感じられるので納得感がありますね。

今回買ったウイスキー。
Three Cask(3種類の樽)と書かれていました。
3種類の樽(バーボン、シェリー、ヴァージン)から熟成されているようです。

香り

甘くてフルーティ。
ピート香はあまり感じなかった。

スパイスの効いた味わいがありながら甘くて飲みやすい。

総評

アイラのウイスキーは後味もかなりくるのですが、今回のベンリアックは、後味はスッキリしていました。

とてもシンプルなシングルモルトスコッチウイスキーで美味しかったです。
カリラウイスキーのスモーキーさを少なくしたような印象を受けました。

とても飲みやすいのでオススメのウイスキーです!

財布と相談しながらウイスキーを楽しんでいこうと思います。


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