日本の伝統的なモノづくりに触れる旅@7/21 広島県福山市
こんにちは、横山です。
昨日はお世話になっている先輩から広島県福山市で藍染体験しないか?っとお誘いをいただき参加してきました。
藍染とは、"藍"という植物を乾燥•発酵させて染料を作ります。
服の素材を染める際に、この染料を使います。
自分の服やズボンを藍色に染める体験ができるのです😆
発酵時に生まれる微生物🦠達が染料の働きをしてくれていて、常に微生物の状態を人の感覚で管理してあげる必要のある日本の伝統的な工法です。
エンジニアとしてどんな装置や工法でモノづくりをされているのかメッチャ興味がありました。
2つ返事で"参加します!"
っと言って参加してきたわけです。
1 デニム生地を作る
篠原テキスタイル株式会社様
まず初めに見学させていただいた場所が、篠原テキスタイル株式会社様の工場です。
こちらの会社様では、染色された糸を織機で織る工程を行っています。
織機といえば、トヨタ自動車が誕生する前に、豊田佐吉さんが発明された豊田式木製人力織機が有名ですね。
この織機がどんどん発展し、今は電動化されています。
モーター駆動の電動織機が、空気の力、バネの力等を使って糸を最適なポイントで織ってていく様子は感動ものです。
ロボットエンジニアとして、
"作りたいモノに対して最適な部品を選定する事の大切さ"
を学んだ瞬間でした。
2 デニム生地をミシンで縫う
有限会社MILL CREATE様
次に見学させてもらった所が、
有限会社MILL CREATE様の工房です。
先ほどのデニム生地が仕上がったものを裁断し、服やズボン等にミシンで仕上げる工程を担当されている会社様です。
高度な繊細さが求められるパリコレの服の設計もされているそうです。
工房の中にはさまざまな種類のミシンが、それぞれの用途に合わせて置かれており、こちらにも感動。
3 染料を作り、染める
藍屋テロワール様
最後は藍染体験になります。
福山駅から車で約40分の山の中にある会社様になります。
空気が澄んでいてとても気持ちがいい場所です。
化学染料を使わず天然の藍を使った染料です。
藍の栽培から染料作り、そして染めるまでに約1年の期間がかかるそうです。
日本独自の繊細さに感動しました。
最後に
広島県福山市は、繊維業で有名と言う事を身をもって体感できた旅でした。
日本独自の繊細さ、技術、巧みなところは誇れるものがあるなーっと実感しています。
そして何より僕はメカニックなモノが大好きなので、織機の機械にワクワクしっぱなしでした。
体験会後の飲み会も楽しかった🍶🍻
貴重な機会をいただきありがとうございました✨
さて明日は山梨県西湖に行って参ります🏃♂️
自然を満喫して参ります〜🌳
ここまで読んでいただきありがとうございました。
読者の皆様も素敵な1日になりますように✨
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