大人のイヤイヤ期

一年前の私が考えてたこと↓↓

「うらやましい」  
人の持ち物やステイタスが良く見えるのは人間のサガらしい。  
あれいいな。が視覚的に見えやすくなったからなおさら。

スマホに時間を搾取されてるいま、映えをよしとする、自分から発信する人が強い時代だ。  
snsではみんなおしゃべりだし、普段寡黙な人もいるくせに、ベラベラと自分の身の上話をする人もいる。  
ありのままの自分でと自然体を装っている人もなんだかきな臭い。等身大の自分より、ちょっと良く見せようとしてるんじゃないの？と。

私は疑り深くて欲に正直な人間なので、自分がもっていないものを見せびらかされると、妬ましい気持ちになる。

私もそれほしい。ちょうだいと2歳児が私の中で駄々をこねる。言葉にはしないけど、ずっと思ってる「いいな、ほしいな。うらやましいな。」

でも、私は大人なので情報の海に漂っている魅惑的なきらめきは、本質じゃないと知っている。  
上澄みだけをスッとすくって、切り取って加工したものだ。

表面にあらわれていないだけで、その人たちは血の滲むような努力をしているのかもしれないし、誰にも言えない悩みを抱えていることもあるだろう。

snsをみて、自分なんて。と思う前に、なぜ心がざわついたのかその原因を探り、大したことないと俯瞰できる大人になりたいなと思う。  


私はこうして書いて自分の膿をだしているのだけど、みんなはどうなんだろう。日記に書き留めたりしているのかな。

私がこのnoteを書いたのは、自分の人となりを記録しておきたかったから。  
映える発信が苦手な自分の代わりに、この記事が私を説明してくれたら嬉しい。