その紙屑を跨ぐな
お風呂の排水溝に髪の毛とか溜まるじゃない?
あれって、自分がお風呂を出るときに回収してから出ればただの「抜け毛」なんだけど、1日でも溜めちゃうと「イヤな排水溝のゴミ」になっちゃうのって不思議だなと思ってて。
いや、勿論当たり前なんだろうけど。
ヌルヌルしてきちゃうし。
石鹸カスとかも溜まるし。
台所の生ゴミもおんなじで、
調理後すぐは「野菜の皮」なんだけど、1日の最後に処理する時は「生ゴミ」。
これも、どの瞬間から「生ゴミ」なんだろうね。おんなじ「野菜の皮」なのに。
「だからコマメに掃除をしなさいよ」ってハナシは重々承知。
そんなゴミのことを考えていたら、あれもこれも同じことかなぁって気がしてきた。
最初は「ん?」くらいのものだったあの人とのすれ違いも、「まぁいいか」で済ましてるうちに埋められない大きな溝になったり。
「2kg増えちゃったー。ダイエットしなきゃー。」なんて気安く言ってた体重増加が、いつのまにか「わかってる…そのことには触れないで…」ってくらいのことになったり。
怖いよねぇ。
ほっとくことって。
紙屑を跨ぐみたいに。
いつのまにかその紙屑の周りにも埃が溜まる。
私は以前の記事にも書いたようにガサツだもんだから、なんでもかんでも溜めてしまうわけよ。
書類とか、ダイレクトメールとか。
怒りとか、モヤモヤとか。
脂肪とか(そのことはほっといてくれ)。
「こうすればイイ」って言う正論はあると思うけど、今日はそういう話ではなく、
「なるべくすぐに捨てたいよね。だって、あとで面倒なんだもん。」
ってハナシ。
ちゃんと実行出来れば、あんなことやこんなこともスッキリするんだろうけどねぇ。
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