勝手にチャレンジ1000 0022

久々に友達とお茶しに行くことになった。
お迎えが来るまでのちょっとの間に溝の草取り。
誰だ、タバコの箱を捨てたのは。

10分ほどできれいになる。

ちょっとでいいから毎日続けてたら、庭がきれいになるんじゃないか?というのが私の1000日チャレンジだったはず。
そう、こんなのをイメージしてました。隙間時間に1コーナーをきれいにする。

よし、よし、こんな感じで、と、満足したところにお迎え。
今日は良い日だった。

溝にはみ出していたのはヘクソカヅラ。
ひどい名前をつけられてるのはちぎると変な臭いがするから、だとか。

これがはびこると、「種が飛んでくると近所迷惑になるから早く草取りしなさいよ」と、注意しに来た近所のおばさんを思い出す。もう亡くなられたけど。草取りにはそんな意味合いもあるのか、と、住宅地の新米お嫁さんは驚いたのだった。
道路に面した部分を草ぼうぼうにしてると、草取りをしていってくれた見知らぬおばあさんもいた。
人気に気づいてビックリして表にでると、「わたしゃ、ひゃくしょうでしたけー、おせーて差しゃーげましょー。雨の後は土が柔らかいけー、湿っとるうちに抜くとよう抜けますよ」と教えてくれた。
考えれば当たり前なのだけど、知らなかったので、なるほどー、と、感心してしまった。
それっきり会ったことはないけど、雨上がりにはいつもそのおばあさんの言ったこと、風情を思い出す。
平成3年頃のこと。

表でなにかしらしてると、通りすがりのひとと、見知らぬ同士でも一言二言しゃべったりする。
なんだか恥ずかしいような、少しホッとするような数分間。

#gardenwork1000

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