タロットカードとパタリロ

私の価値観の根っこは、10歳で出会った「パタリロ!」でできている。
つまり、大事なことはみんな魔夜峰央先生から教わった。

パタリロの登場人物で、ザカーリという占い師がいる。彼に影響されて、タロットカードを小学生?の頃買った。
それ自体は何かの折になくなってしまった。

出版社:実業之日本社

最近になって、またタロットが欲しくなった。
書店に数多くのタロットが置いてあるけれど、どれもしっくり来ない。
結局、昔持っていたものを古本で買い直した。

なぜこれにこだわるかというと、モノクロで描かれた絵に自然と惹かれてしまうからだ。
魔夜先生の漫画が私の美意識の大元なので。
先生はビアズリーにも影響を受けたそうだが、このカードも基本黒と白で構成されていて、少し通じるものを感じた。

運命の輪、ついファイブスターストーリーズを
連想してしまう。

カラーのタロットもキレイだが、モノクロの方がインスピレーションが降りてきそうな気がする。
とはいえ、ほとんど観賞用のため、実際に占いをしたのは数える程しかない。

今度は大切にコレクションとして持っていよう。

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