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1ヶ月で30社メディア掲載!大量取材をいただくまでにやったこと(無料記事)/DJI Smart Controller/火山ギリギリFPV/mattyflip/世界遺産のドローン許可取りとか/国内・世界のドローンニュース20/横田 淳『週刊ドローンリアルビュー』 Vol. 44

Yahoo!ニュースにも掲載いただきました👏


こんなにも取材がくるのか!?というくらい来ています。この1ヶ月で30を超えてしまいました…。詳細はメイントピックにも記載しましたが、取材が取材を呼ぶループが続いています。

そして良いループは続くもので桜とは違った面白い話しが続々と舞い込んできています。撮影や映像作品作りももちろんですが、沖縄のドローンレースも早く企画進めないとだし、渋谷でも面白いマイクロドローンレースができそうです!ぜひ一緒にやってくれる仲間など引続き募集しております!

○今週のとんかつ〜さぎり茶屋(三重県御浜町)〜
https://tabelog.com/mie/A2405/A240502/24001054/

スクリーンショット 2021-03-18 11.24.55


先週は桜の横でとんかつ弁当をいただきました。
こちらのとんかつに使っている豚は「紀州岩清水豚」といって三重県の逸品です。山奥で湧き出る岩清水のきれいなお水で育ち、自然あふれる山奥で大事に育てられたストレスフリーな豚さんのお肉です。さっぱりとした味が特徴的でお弁当、定食、カツサンドと3連続で持たれることなく美味しくいただきました。お近くに立ち寄った際はぜひ。


それでは先週の(ごめんなさい!)メルマガです。

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                         2021/03/17
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横田 淳『週刊ドローンリアルビュー』 Vol.44


毎週水曜日発行
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今週の目次─────────────────────────────

1.今週のトピック
2.横田のドローンガジェットレビュー
3.世界のおすすめ動画解説
4.連載:FPVドローン入門〜エアートリック〜
5.Q&A(何でも質問回答)
6.今週のドローンニュース

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1.今週のトピック

日本中・世界中でドローンを持ってコンテンツ企画、イベント運営、撮影している著者が毎週違ったトピックで旬な話題を提供します。

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『1ヶ月で30社メディア掲載!大量取材をいただくまでにやったこと』

冒頭にも記載したように半端ではない量の取材を頂いています。ざっと書き上げると、

・TV系
TBS:ひるおび、ニュース23、まるっと!サタデー(予定)
テレ朝:スーパーJチャンネル、
日テレ:ヒルナンデス、ZIP
フジテレビ:とくダネ、めざましテレビ(予定)、めざまし土曜日(予定)
NHK:首都圏ニュース、ひるまえホット(予定)
千葉テレビ放送:シャキット
HBC北海道放送:今日ドキッ!
中国フェニックステレビ(予定)
KBCテレビ:あさデスKBC
テレビ大阪:やさしいニュース
CBCテレビ:チャント(予定)
毎日放送:よんチャンTV(予定)
OBS大分放送:※ニュース(予定)
JCOM:※地域のニュース
東海テレビ:ニュースOne
名古屋テレビ放送:デルサタ
・新聞・雑誌
日刊ゲンダイ
リビングかごしま
読売新聞西部本社
読売新聞東京本社(予定)
・WEB雑誌(≠ニュース)
るるぶ&more.、姉ageha
・ラジオ
FM愛知
FM群馬

正直僕が追いきれていないだけで他にもあるかもしれません。これ以外にも、蔦屋書店、外務省日本領事館、海外の大学、Wechat、ワーナー・ミュージックなどに映像提供をしています。やはり海外にも桜のコンテンツはとても評価いただいており、これから海外向けのメディアへも情報提供していく予定です。

当初からここまでのメディア掲載を想定していたかというと、数個くらいは来ると思いましたがまさかここまでというのが正直な所です。しかし、振り返ってみると、どういう施策や、どういう点を評価いただいているかというのがインタビューや取材を通してわかってきました。以下、どうしてここまで掲載頂く機会が増えたのか要点を順に考えていきます。

ポイント1.Content is king

取材をうけるにあたって多い質問は以下3つです。

1.桜ドローンプロジェクトとはなんですか?
2.どうしてこの映像を撮ろうと考えたのですか?
3.(コロナ禍において)皆さんにどのように視聴いただきたいですか?


皆さん取材を行うに当たり当然僕らの桜ドローン映像をみていただいています。実際にお話し始めると取材の前に皆さん第一声で「すごい映像ですね!」と率直に感想を述べてもらっています。「今まで見ていた桜とは違う」「こんなきれいな桜があったんですね」と今まで見ていた桜のイメージと大きく異るようです。

とある記者さんのお話が特徴的でして、最初はデスクからの指示や「流行り物」ということで取材の問い合わせを僕たちの会社に行ったそうですが、映像を見ると引き込まれて興味がどんどん湧いてきたということです。

昨年40都府県、50箇所の桜をドローン100%で撮影した本プロジェクトですが、正直にいうと、ほとんどの撮影地で撮影時間が1時間前後、ロケハン無しの一発勝負ばかりの撮影でクオリティ面で僕自身は「もうちょっとやれた」という反省が大きかったです。裏側の話しで言えば、効率を考えて、Mavic 2 Proはlogを使わずに撮影、GoProでの撮影もすべてHypersmoothのスタビライズを用いることで撮影〜編集〜公開までを可能な限り早くして撮影地の数を上げ、撮れる機会の増加を優先した背景もあります。

しかし、こうして本当に多くのメディアに僕らの完パケデータをそのまま使っていただいているというファクトからも、桜ドローン映像がもつコンテンツの魅力の高さが証明されたと考えています。

もちろんすべてにおいて理想を達成することは望ましいものの、仮にひとつひとつを丁寧にじっくりと行っていたらこうした結果には必ずしもならなかったと考えます。

「どう撮るか」ではなく「何を撮るか」であり、
そして、「どうして撮るのか」というストーリーがとても重要で、
様々な人の想いを乗せた「作品」として仕上げたからこその結果です。

ポイント2:伝わることの大切さ

今回のプロジェクトから、企画チームに放送作家の谷田さん(@VVQ_SHOWGO)とライターの中村さん(@yota1029)をチームにお招きし、桜ドローンプロジェクトをいかに世界中に伝えていくかを数ヶ月ディスカッションしつづけてきています。

数々の名番組やYouTuberの企画を組み立てている谷田さんからは桜ドローンプロジェクトをそもそもどういうコンテンツにしていくかをゼロベースで話し合い、あぁでもないこうでもないという喧々諤々の議論を毎週のように繰り返してきました。当初は「絶景めし」や「ブルシの花見」、「桜短冊」などいろんな企画案が出ておりましたが、結果的に去年も一部採用していた「オンライン花見」というワードが今回のメインコピーであり本企画として使っています。

しかしこうした紆余曲折の議論があったことで、「なぜ、今、オンライン花見なのか」というのがプロジェクトチーム内でしっかりと合意形成が行われ、他のワードに優先して伝えるべき言葉として使われているのです。

企画を考える際に重要なのは、足すだけではなく「引くこと」であり、何を前に出して、何を後ろに下げるのかをこの数ヶ月谷田さんたちとのディスカッションのもととても考えさせれました。

僕たちはこれまでにもプレスリリースを用いてメディアからの取材を取り付けることをやってきました。しかし今振り返ってみると、これまでの僕は「伝える」ことに重きを置きすぎていて「伝わる」文章になっていなかったのだと反省しています。

2021年の桜ドローンプロジェクトのプレスリリース原稿はすべてライターの中村さんが初稿を書いています。彼が紡ぎ出すライティングはとても優しい。長い文章なのにスラスラ読める。テクニカルなライティング技術はもちろんのこと、伝わることを考えて、相手に届ける文章だからだと考えています。

ポイント3.なぜやるのか?

僕がもっとも大事だと今かんがえるのが「なぜやるのか?」です。
上述のようにメディア各社の質問に必ずはいるのがこの質問です。

僕らは2020年に桜ドローンプロジェクトを始める前、膨大な時間を使って僕らがするべきことはなんのなのかを、遊びながら、お酒を飲みながら、美味しいごはんを食べながら、時に真剣に考えてきました。

バーやシーシャ屋でたわいない会話を繰り返しながらも、チームの皆の夢や願望、自分がどうなりたいのか、どういう世界に行きたいのか、僕らが未来に残せるものはなにか、どうやったら役立てるのか、一見まったく桜ドローンプロジェクトとは関係ない話が中心だったと思います。

しかし、こうした会話の中から出てきた答えが以下です。

世界中の人が好きな桜を一つのテーマに、
ドローンを持って日本中を楽しんで巡り、
2020年の夏以降の日本を元気にする。

何もかっこいいことをするつもりはなく、僕らがやりたいことと日本が抱える課題がたまたまマッチしたため、「よしっ、やろう」となったのです。当初はオリンピックが開催される予定だった去年の夏はもっとも日本経済が熱くなる瞬間であるものの、オリンピック開催後はどの地域も観光需要が減り経済が不安定になることが想定されていました。

実際にプロジェクトがはじまるとコロナの影響が猛威をふるい僕らの事業にも大きく影響しました。しかし、本質の部分は何も変わらないため、2021年も「オンライン花見」という企画を通じて依然活動することができています。むしろ、この状況下だからこそ、僕らの行う活動の価値が相対的にあがっていると考えています。

「オンライン●●」というワードが一般化した2021年。一見代替手段として提供されるサービスが多くありますが、オンライン花見がただの代替サービスであれば、ここまで取り上げられることはなかったと思います。

僕らが提供するのはドローンを使った「新しい鳥の視点」で人間の視覚を拡張する新体験だと考えています。観る人が「これまでとは違う!」と気づく体験を、この時代だからこその手段で世界中に体験してもらおうと考えています。

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2.横田のドローンやガジェットレビュー

毎月のように新しいドローンが中国を中心に世界で開発販売されています。
横田が実際に使っているものを中心にレビュー・解説していきます。

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『DJI Smart Controller』
最近とてもフル稼働しているのがこちらのDJI Smart Controller。
DJI FPV V1のHDMI outのために購入した同製品ですが、もともとはMavic 2 ProやMavic Air 2などのコントローラーとして利用することができます。高輝度モニターを搭載してるのでスマホを使うことなく、晴天下においてフードなしで利用することができるのがよいです。

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