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新人研修の講師をする私が新人時代のポンコツぶりを思い出してみた話

新年度が始まった1週間が経ちましたね。
私ももうすぐIT企業の新人研修に技術講師でお邪魔します。その前に、自分の新人のころってどんなだったかなーって思い出してみました。 

といっても、昔すぎてすぐには思い出せなかったのだけど😅

大学を卒業して就職したのは、電機メーカーのグループ会社であるソフトウェア会社でした。

その会社には14年間お世話になるのだけど、本当に本当に忙しくて大変だったけど、上司も含め同僚が本当に本当にあたたかく楽しい方たちばかりでしたので、今思い出しても、感謝しかありません。
(もちろん、そりゃ例外的に、「こいつー!!怒」って人もいましたよ。笑)

私の新人時代はとってもポンコツでしたが、温かい先輩たちの下、笑顔で乗り切っていました。

入社して2か月半東京でウキウキ研修を受け、配属されたのは大阪。

語彙力の乏しさ

新人時代は(今もだけど)、本当に語彙力が乏しくて、子供みたいなしゃべり方しかできないし、理解もできていませんでした。特に専門用語ではない、ちょっと難しい日本語が苦手で。

例えば、
先輩「この仕様は、未来永劫変わることは無い」
私「え?未来え?え、なんて?どういう意味ですか?」
先輩「(苦笑い)😅」
みたいな。

今でも「未来永劫」って言葉を耳にするたびに、その先輩のことを思い出します。

ただ、このnoteでバレてるかもしれませんが、今でも語彙力は乏しめ。書いたり、人の投稿を読んだりすることで修行中です。

優しくされるとすぐ泣く

怒られた時には負けん気の方が勝って全然泣かないんですが、ちょっと参ってしまった時に優しくされるとすぐ涙が止まらなくなってしまっていました。

印象に残ってるのは、入社後3年目くらいに、あまりにも仕事が大変で、辞めます宣言をした時。

直属の上司が親身に話を聞いてくれ、私にとってどうするのが一番良いのかを一緒に考えてくれたことがありました。

その間、忙しいのに時間をとってしまって申し訳ないやら、ありがたいやらで、涙が止まらず…(T_T)
ほんと、いい人たちだったなー
で、結局辞めるのやめました笑

ただ、後から聞いた話では、泣いてる女性はとても扱いにくかったそうです。。。ごめん。

新人時代を経て

今振り返っても、今までずっと人に恵まれてきたと感じています。

入社してずっと同じ会社で働き続ける人、転職する人、独立する人。どれを選んだとしても、人とのご縁があっての人生だと感じています。

私は転職してからの独立で今はフリーランスですが、会社員時代よりも人とのつながりの重要性を感じるようになりました。

今より大きなつながりを作るのも良いけど、私は今いる目の前の人が幸せでいてくれるよう貢献していきたいと思います。


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