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接客のなんたるかを教えてもらったようなお話

GWに帰省して、地元の友達と会いました。
大学時代によく行っていた、大学の近くにあるカフェにランチへ。

11時半オープンのところ、ちょっと早く着いて11:10ごろ。「駐車場で待ってればいいよね」と言いながら着くと、すでに数台の車が停まっていました。お店の前に出ていたウェイティングリストに名前を書こうとすると、店主さんが出てきて
「すみません、ウェイティングリストの1ページが既に埋まっているので、もう1巡目は満席の状態です。待っていただくと、12:30ごろになるかもしれません。」
と。なんとー!!開店前から満席じゃないかー!!

友達と「どうする?」と言いながら、ランチは別のカフェに行き、「いや、今日はあそこのカフェの気分だった、残念。」と言う友達もいたので(もちろん私もその気分だった)、ランチの後にお茶をしに最初のカフェへ戻ることにしました。

そうすると、まだ満席。またウェイティングリストに名前を書こうとすると、店主さんが出てきて
「あと10分くらいで空くと思うので…」
て言うので、待つことに。

すると、
店主さん「卒業して何年ですか?」
私たち「え?」
店主さん「学生時代によく来てくださいましたよね?」
私「私、大学時代にめっちゃ通ってましたー!」
となり、私テンションMAX笑

その友達の中でも、大学生の時に通っていたのは私だけだったので、店主さんは私のことを覚えてくださったようで!
卒業したのは20年くらい前なのに笑
卒業してからも来たことはあったけど、1~2回。
めっちゃ感動するじゃないですか✨

大学時代に楽しかったことがよみがえり、ほっこりした気分。

一緒にいた友達も、「すごく温かい気持ちになった。そういう接客って良いよね」って。
だから今も20年たっても、変わらず満席が続くカフェのままなんだ!と再確認しました。

私は接客業とは違うかもしれないけど、人と一緒に仕事するには変わりありません。いえ、仕事やプライベートにかかわらず、相手に温かい気持ちにさせることができる人になりたいなと思います。

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