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読書記録「人は聞き方が9割」

「人は聞き方が9割」の著者である永松茂久さんは、ベストセラーランキング3.5年連続一位の「人は話し方が9割」の著者の方です。
話し方本の方も読んだのですが、この聞き方本の方が印象に残ったので、こちらを記録に残そうと思います。


人は話したい生き物

この本の中にも書いてあるのですが、「人は話し方が9割」の方にも書いてある、コミュニケーションの達人だけが知っている人間の3大心理として、

「人は誰もが自分のことが一番大切であり、自分に一番興味がある生き物である」
「本来、誰もが自分のことを認めてほしいし、自分のことをわかってほしいと熱望している」
「人は自分のことを分かってくれる人のことを好きになる」

という記述があります。
結局、人は話したい生き物ということなんですって。話すことで、相手に自分のことをわかってほしい。

めちゃめちゃ実感があります。仕事で悩んでいる時に、先輩や上司が「そういう経験あるから、わかるよ」と言ってくれた時のホッとする安心感を思い出しました。わかってくれる人がいるなら、もう少し頑張ろうって思えました。(好きでしたが、恋愛の好きではない笑)

人は安心感をくれる人を好きになる

ちゃんと聞いてくれているという安心感がある相手は「リアクション美人」と呼んでいるそうです。

確かに私の好きな女性起業家のライブ配信で対談とかを見ていると、手を叩いて笑っています。一緒に話している人は、そんなに笑ってくれると嬉しいですよね。その女性起業家さんは、とっても売れているのですが、その理由に納得!

みんながハッピーになる聞き方

自分の意見と異なる相手に自分の意見で進めたい時は
「貴重なご意見をいただきありがとうございます。いろいろ考えた結果、今回はこの方法で進めさせていただけませんか?ここからもご指導よろしくお願いいたします。」
など、ひと言添えると良いそうです。

こういう前後のひと言ってあるのと無いのでは、全然違うなって思うことはよくあります。なので、私も依頼していたことに対して思ってたのとちょっと違うってことがあるときも、最初に「対応ありがとうございます」は伝えるようにしています。

まとめ

仕事のため、人生を好転させるため、などのためにはもちろん役に立ちそうですが、周りの人との関係を良くして気持ちよく生活するためにも「聞き方」って大事だと感じます。
そのためにも、この本は「使える」「使いたい」「私もそうしよう」って思える箇所がいくつかありました。
また定期的に読み直したい本です。

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