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読書記録「自分の名前で仕事がひろがる『普通』の人のための教科書」の【自分のためのメモ】に共感
今回noteを再開するきっかけとなった「自分の名前で仕事がひろがる『普通』の人のための教科書」(徳力基彦さん著)について、記録を残しておこうと思います。
この本で一番「なるほど!」としっくりきたのは、発信を「自分のためのメモ」と考えるところです。
SNS起業でスタートした私は、
「誰かの役に立つ記事でなくては」
「こんなこと書いて誰かに何か思われるかな…」
という発信あるあるな思いが強くて、書けなくなることがよくありました。
それが「自分のためのメモ」として考えると、
本を読んだアウトプット(この記事みたいに)
イベントやセミナーのメモ
心に留めておきたい仕事の出来事
新しい挑戦の記録
など、残しておきたいことはたくさんあります。
そういえば、毎日X発信を続けている私のメンターも、発信は思考の整理にもなっていると仰ってました。
それを聞いた時、それなら私もやってみたいとしっくりきたのを思い出しました。
以下、「発信のメリット」と「発信のコツ」はメモしておきたい箇所の抜粋です。(私が読みやすいようにの抜粋で、忠実な抜粋ではありません)
発信のメリット
①「プルのコミュニケーション」ができる
メーリングリストのように直接相手に情報を送るより、情報をネットに置いておく方が、心から情報を求めている人が少しずつ増えていく
②「蓄積効果」がある
小さな発信も継続すれば実績として蓄積され、可視化されていく。検索もかんたんにできる。発信を継続することによって、発信者側に対する安心感、信頼感が醸成されていく。
自分のためのメモを検索できるって便利ですよね。読書記録もどこかに書いてもどこに書いたかわからなくなるくらいなら、発信してしまって残そうっていう考え方に納得。
③アウトプットが「思考訓練」になる
アウトプットを前提にしておくと、情報のインプットのしかたはおのずと変わる。(中略)
インプットした情報だけを発信しても面白くないので、そこに自分の考えもそえてアウトプットする。このインプットからアウトプットまでの一連のプロセスを日々くりかえしてると、思考の訓練になる
インプットしても「勉強になったな〜」と終わってしまいがち。アウトプットまでを考えると身につく度合いが上がりそうです。
発信のコツ
「アウトプット・ファースト」でいく
発信をはじめたからといって、すぐに誰かが読んで色よい反応をくれたり、仕事に役立ついいことが起こるわけではない。(中略)
「アウト・プットファースト」で、長期的な視点をもって仕事への好循環をつくっていくイメージでいく。
せっかちな私は、すぐ反応を期待してしまうけど「自分のためのメモ」と考えると、インサイトの数字に振り回されることなく、発信を継続できそうです。
「この人に読んでもらいたい」という気持ちで書く
「自分のためのメモ」という考え方と矛盾するようだけど、読んでほしい「特定の一人」をイメージすることで、メモが読まれる確率が上がる。(中略)リアルに周りにいる人に「こんなことがあったんだよ。どう思う?」と語りかけるつもりで書く。
友達や家族に「ねーねー、聞いて」って言いたいですもんね。そんな感じで書けば良いというのはイメージがしやすくて、覚えておこうと思いました。
まとめ
今まで、発信しなきゃと思いながら続かないというのがコンプレックスでした。
たとえ集客に困らず仕事が十分にある状態になっても、このコンプレックスがあるうちは満足感が得られないんじゃないかと思います。
今回の本のように、まずは自分のためにメモを残して、それがだんだん広がって誰かの役に立つ記事が書けるといいなと思います。
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