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高難度入管業務、外国人雇用事例解説
2021年5月実施。片岡邦弘弁護士をお招きしてのトークセミナーでした。外国人関連業務を仕事にしている士業はいるけれど、帯に短し襷に長し的な問題があるんですよね。
貴重な機会をいただけてありがたい限りでした。横須賀さんの質問の鋭さには驚くばかり。流石の一言です。 https://t.co/HYmaI7YxC4
— 弁護士片岡邦弘@外国人労務特化型 (@kunihirokataoka) May 24, 2021
外国人に関する業務と言えば、士業であれば真っ先に思いつくのが行政書士のビザや帰化申請とかのいわゆる入管業務だと思う。いきなり余談だけど、コロナ禍によって新規の案件は大打撃を受けてしまった分野ではあるけれど、国内から外国人がいなくなったわけなので、実は既存客がいる入管業務専門の事務所は紹介で成立していたりした。国内にいる外国人が、不安になったわけだ。
話は戻って次に外国人関連の業務と言えば、労務管理。ただし、これは日本人の労務管理と全く違うというわけでもなく、基本は同じ。ただ、外国人雇用に関しては様々な指針が厚生労働省から出されていたりする。そして、外国人の労務管理のスペシャリスト的社会保険労務士というのは、案外存在しない。
なので、行政書士だとビザだけ。社労士だと労務管理だけ。これは法律上どうしてもそうなっちゃうんだけど、両方取り扱えるのが片岡さんのように、弁護士となるわけだ。そんでもって、弁護士でこのあたりを専門的に取り扱っている人があんまりいないので、この機会に現状どんな紛争が起きているか、片岡弁護士に今回伺いました。
トピックとしては、こんな感じ。本当にいま起きている問題なので、ちょっとでも関わる人は知っておいてもらいたいというか、プロなら知っておかなければという内容です。
・「特定技能」以前と以後の変化
・入国拒否以降の外国人雇用の実務
・技能実習生の「失踪」とは
・監理団体間のトラブル
・「なんちゃって技人国」の問題
・「梅蘭」の事例に学ぶ不法就労助長罪
外国人関連業務がこれからどうなるか。コロナ禍のことを踏まえると正直なんとも言えないところではある。ただ、いつまでもコロナコロナってわけでもないから、リバウンド需要も含め、もう一度脚光を浴びるときが来るはずだ。
このあたりをUSPとして仕事とするプロ士業を目指すなら、ビザ、労務管理の仕事は当然避けて通れない。紛争も。なので、弁護士なら全部やればいいし、行政書士または社労士ならば、できる人と組むというかこのあたりはもうワンストップでする以外ないと思ってる。
加えて大きな差別化になるとすれば、採用や定着のコンサルティング。これができるようになると最強だと思う。法律実務は超えちゃっているけれど、定着のためのアドバイス、コンサルティングができるようになったら、企業は放っておかないだろうな…というか、実際に顧問契約が成功している事例はすでにあったりします。
そういうわけで、この分野でプロ士業になりたい人は、ここ。そして欲を言えば文化や語学も含めたコミュニケーションや定着とかができると、確固たるUSPになると思うよ。
そういうコンテンツも企画しているんだけど、その話はまた今度に。
片岡邦弘弁護士の解説した「高難度入管業務、外国人雇用事例解説」の配信は、LEGALMAGICご入会でご視聴いただくことが可能です。こちらからお申し込みください。なお、単発受講の希望やその他お問い合わせはパワーコンテンツジャパン株式会社のウェブサイトか、パワーコンテンツジャパン株式会社公式LINEアカウント、または横須賀輝尚のSNSアカウントのDM等でお問い合わせください。
現在、パワーコンテンツジャパン株式会社公式LINEアカウントの友だち追加で、非公開限定記事「LEGAL SELF SECURITY -士業事務所の経営リスクを極限まで0にする方法-」(菰田泰孝弁護士×横須賀輝尚対談)をご覧になることが可能です。
勘違いしている士業が多いんだけど、クイックレスポンスが大事であって、クイックアンサーじゃないんだよね。まずは反応があるってことが大事。相談に対しての回答はすぐじゃなくていいけど、即レスはほしい。これが分かってる士業はやっぱり付き合いやすい。#士業
— 横須賀輝尚 | Teruhisa Yokosuka (@pcjyokosuka) March 24, 2021
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