＊無料＊【8/1】緊急調査！シニア世代のスマホ利用率が高まることで起こるデジタル遺品のリスク分析古田雄介氏オンラインセミナー

2022年7月4日 08:00

横須賀輝尚です。
徐々に恒例になりつつあります、”デジタル遺品”の専門家古田雄介氏のオンラインセミナー。今回は「緊急調査」です。

先日、古田さんからこんな連絡を頂きました。

「横須賀さん、総務省の通信利用動向調査や、携帯端末の研究所などの情報を分析していたのですが、また新しいデジタル遺品のリスクが生まれそうです」

…さすがデジタル遺品の専門家、常に研究と調査に余念がないな…と関心する一方で、いま新しいデジタル遺品のリスクが生まれようとしているらしい。

3G回線のサービス終了によって、数年後には3G回線を使用するガラケーは使えなくなります。これはあなたもご存知ですよね。まあ、ガラケー自体をメインに使っている人も少なくなりましたが、高齢者はちょっと違います。スマホは言うまでもなく使いこなすのは大変で、高齢者ともなれば高機能は要らない、通話ができれば十分ということで、ガラケーのままの人も多かった。

ところが、3G回線のサービス終了によって、3G回線のガラケーを使っている高齢者は、機種変更をしなければならなくなるわけです。しかし、いまの主流はスマホ。つまり、今後高齢者がスマホを使わざるを得ない状況が生まれてきます。

そこで生まれるリスクが、

・新しくスマホをつかうようになった高齢者が増えるということ
・高齢者がスマホを使えば、当然デジタル遺品のリスクは増える
・今後は、さらに想定しない問題が起こるのではないか

というのがリスクであり、古田さんの考え。データをもとに、高齢者のスマホ普及率は高まってきており、これは一度今後のリスクに対して、傾向と対策を練る必要があるだろう。と、いうことで古田さんのオンラインセミナーの開催が決まりました。無料で視聴できますので、ぜひこの機会をお見逃しなく！

”デジタル遺品”古田雄介氏

古田雄介氏

デジタル遺品を考える会代表。
１９７７年生まれ。大学卒業後に上京し、建設工事現場監督と葬儀社スタッフ、編集プロダクション勤務を経て、デジタル遺品に関する書籍や記事を執筆する作家、専門家。２０１０年から故人サイトの追跡とデジタル遺品の実態調査を開始。２０１７年より「デジタル遺品を考えるシンポジウム」主宰。「スマホの中身も『遺品』です」（中公新書ラクレ）、「死とインターネットデジタル遺品と故人のサイトを考える2重篇」（Kindle）、「ここが知りたい！デジタル遺品デジタルの遺品・資産を開く！託す！隠す！」（技術評論社）などデジタル遺品に関する多数の出版実績がある。メディア掲載実績は、東洋経済オンライン、朝日新聞、シニアガイドなど多数。NHK、テレビ朝日等テレビ、ラジオ等の主演も多数。