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【YOKOSAWA CAMPUS メンバー紹介#4】

sasatta.llcは2019年6月に現役女子大生社長、南條亜依のもと設立されたまちづくり会社で、岩手県の盛岡と花巻の中間に位置する小さな町、紫波町を拠点に活動しています。

目下私たちが取り組んでいるのは、紫波町にある空き家をリノベーションし、カフェ兼コワーキングスペースを創るプロジェクト、名付けてYOKOSAWA CAMPUS PROJECT。
このNOTEでは2020年1月13日より挑戦するクラウドファンディング、そしてその後のsasatta.llcの活動を発信してまいります。

まずは第一弾シリーズとしてsasatta.llc代表の南條の想いにかられ集まったメンバーを紹介いたします。

これまでのインタビューはこちら

建築×デザイン、その先には 

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ー自己紹介をお願いします!

東北芸術工科大学 建築・環境デザイン学科3年、櫛田海斗です
建築に加えてグラフィックのデザインについて学んでいます。

ーなぜ建築・環境デザイン学科に?

祖父と父が大工だったこともあり、小さい頃から建築というものが身近な存在でした。
そして母が骨董品が好きなこともあり、家には昔ながらのものがたくさんありました。
そんな家庭で育つ中で、古いものを活かしつつ全く新しいものを造るリノベーションの分野に興味を持つようになりました。

加えて、幼少期からずっと絵を描くことが好きだったので、建築とデザイン両方とも学べる建築・環境デザイン学科を選びました。

ー大学での勉強と平行して個人としても活動してるとか? 

幼少期から絵を描くのがずっと好きだったのでいつか絵を使ってお仕事をしてみたいという思いはずっと持っていたのですが、なかなか行動に移すことができなくて・・・そんな中、大学2年の春に大学の先輩から「イラストをSNSで毎日発信してみなよ」とアドバイスを受けてから発信し始めました。

誰も見ていないところからスタートで、最初は揶揄されたり馬鹿にされたりしていたのですが、毎日コツコツと投稿を重ねるうちに少しずつですがイイねが増えたり、イベントに呼んでもらえるようになったりしました。投稿を投稿を始めて5ヶ月ほど経った頃に社長である亜依ちゃんとも繋がったりと、この活動からたくさんのものを得られました。

デザインの力でYOKOSAWA CAMPUSをアップデート 

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ーYOKOSAWA CAMPUSに関わるようになったきっかけはなんでしょう?

インスタグラムの投稿を気に入ってくれた亜依ちゃんからYOKOSAWA CAMPUSのロゴを作って欲しいという依頼をしてくれたことからきっかけです。

その後初めて対面で会った時に、YOKOSAWA CAMPUSへの想いを聞きました。プロジェクト自体魅力的だなと思いましたが、それ以上に亜依ちゃんの熱意を感じました。その時に「やってもいいですよ、という気持ちならやらないでほしい」とバシッと言われて、この人は本気なんだと思いました。

YOKOSAWA CAMPUSに関わりたいと思った理由は3つあって。

1つ目は先ほどの通り社長の亜依ちゃんの熱意です。

2つ目はリノベーションに携われることです。
大学ではもちろん建築について勉強するのですが、どうしても実地経験をたくさん積めるわけではありません。YOKOSAWA CAMPUSを通してずっとやりたかったリノベーションに1から携われるという点がとても魅力的でした。

3つ目は一歩先のデザインに関われることです。
これまでのインスタグラムでの活動は、自分が描きたい絵を投稿したら後はイイねやコメントを貰うだけで、伝える先の顔が見えなかったんです。

YOKOSAWA CAMPUSのロゴの作成を通して亜依ちゃんが「良いデザインだね!」「めっちゃいいじゃん!」とベタ褒めしてくれたのが凄く嬉しかったんです。
これまでの活動は自分の描きたい絵を投稿するまでに止まってしまっていたのですが、亜依ちゃんのやりたいこと、表現したいことを汲み取って表現すること、その作品に心を動かしてくれる姿を見れることが嬉しくて、これは凄く価値のある依頼だと思いました。

ーYOKOSAWA CAMPUSで成し遂げたいことはなんでしょう 

主に自分の武器であるデザインを通して、YOKOSAWA CAMPUSのビジュアル面を強化していきたいと思っています。
今は年明け2020年1月13日から挑戦するクラウドファンディングのリターンのグッズのデザインに携わっています。ステッカーやTシャツに加えバッグなどの作成に携わっています。もっともっとYOKOSAWA CAMPUSを深いところまで理解して、亜依ちゃんの想いを可視化したグッズをデザインしてきます。

もう1つ、YOKOSAWA CAMPUSをヘンな人が集まって背中を押せるような場にしていきたいです。

自分自身建築とグラフィック2つをやっているだけで変わってるねと言われることが多くて悩んだ経験があります。幸い環境に救われて活動を続けることができました。
多分、まだまだ自分と同じようにやりたいことはありつつも周りの声が強くてもがき苦しんでる人っていると思うんです。

YOKOSAWA CAMPUSを通して、「あなた1人がヘンなわけじゃないよ」と伝えて寄り添い、その人の「やりたい」という気持ちを全力で後押しする、そんな場を作っていきたいです。YOKOSAWA CAMPUSは、僕にとっての「居場所」です。

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