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結果を受けてどう行動するか?それが大事。

小さな会社の人事部長。元人事コンサルが事業会社の人事部長となりました。これまで大企業、スタートアップ、フリーランス、中小企業とあらゆる立場でもがきながら生きてきた女です。3人の子育てしながら、良い生き方、良い働き方、人生の楽しみ方を模索している実体験を綴ります。*スペック*40代、子供→関西、九州最難関中学に合格した中学生長女、サッカー少年(小5男)、のんびり末っ子(小1)、3人の子育て中。夫は自営業。

トレセンの結果を受けて

サッカー少年の息子の話。
息子は今春、小学6年生になります。
先日、トレセン選考会がありました。
トレセンとは、選考会で選抜された選手が集まってトレーニングを行うことから、集まり自体を「トレセン」と呼ぶようになりました。だ、そうです。

我が家の場合、クラブチームから推薦を受けた6人がまずは支部トレ選考会に出ました。
私の住んでいる地域の人数が多いからなのか、下記の図では地区トレセンがピラミッドの一番底辺なわけですが、さらにその下の支部トレセンというものがあります。
支部トレセンでもその地域で100人以上同学年でサッカーをしているので、その中から30人くらい集められて14人が選抜されます。


https://www.jfa.jp/youth_development/national_tracen/

で、息子はその選抜メンバーに選ばれました。
我がクラブチームからは息子しか選ばれませんでした・・・。
100チームくらいある地区の中で10チームしか入れない1部リーグに所属できている息子のチームなのに、1人しか受からないって・・・涙
本当に厳しい。

そして、先日、今度は地区トレセンの選考会が行われました。
支部でチームを組んで、支部同士で試合をする形式でした。

ユニフォームが配られるのですが、その背番号には意味があります。1番と16番はキーパー番号ですが、背番号が若い方が評価が高かった選手ということになっています。
その背番号を参考に評価者は評価をするのでしょう・・・

「みんな違ってみんないい」の令和の時代でも、競争社会という現実を突きつけられるわけです。
息子は割と前目の番号をいただいていました。

で、当日、息子は割と目立っていましたし、支部トレメンバーの中では得点王で、一緒にプレーした子達からは「お前は受かってるよな」という評価をいただいていたそうですが、結果は落選。

地区の中に100チームくらいあって、それぞれに10人くらいは所属しているとしても1000人の中から16人が選ばれるという狭き門。
厳しいな〜

昨日、コーチからその結果を聞いたそうです。
悔しかったでしょうが、その悔しさを全面に表現できるタイプではないので、泣きもしないし、表面的には落ち込みもしていない様子ではありましたが、本人的にも、「いける!」と思っていたことに間違いないのでw

確かに、地区トレセンに選ばれると、自分よりもっともっと強く上手い選手と一緒にトレーニングができる機会が与えられるので成長のチャンスにはなると思うけれど、私は小学生年代の今はこの結果はそれはそれで良かったと思っています。

自分が望んでいた結果が得られなかった時に、次どうするか?
それこそが一番大事だし、まだ小学生。
ここで終わりなわけじゃない。
虎視眈々と目標を狙い続け、小さな蕾を大きく大きく膨らませ、いつか息子のタイミングで花ひらけば良いと思います。


セレクションの評価者からフィードバックがあったのかはわかりませんが、
「ボールを持った時は何かをやってくれるという期待を持てるし、実際にやれる。だけど、ボールを持つ前の動きと、出した後の動きが足らない」
と所属クラブのコーチから伝えられたそうです。

で、どうする???

息子よ、考え、考え、考え続け、考えたことをどんどんチャレンジしていけ〜!!今た〜くさん失敗しておけ、それが後から効いてくる。
これは人生の先輩である母が声を大にして伝えたい!!!

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