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紅白梅図屏風@熱海MOA美術館
先日、熱海へふらっと日帰り一人旅してきた。
梅の季節ということで…MOA美術館で尾形光琳、国宝紅白梅図屏風が公開されているとなると、行かなくちゃ。
何度も見たくなる国宝屏風たちといえば、まずは長谷川等伯・松林図屏風、そしてこの紅白梅図屏風、そして円山応挙・雪松図屏風。松林図屏風は本当に大好きで、もう10回近く見に行っている。
紅白梅図屏風は3度目。何度見ても見とれてしまう。
昔、大学で学芸員資格をとるために受講していた美術史概論で先生がおっしゃってた、遠近法でもないが、そこが日本画の素晴らしいところ、モチーフのような水流、梅。。とても、新鮮な絵画の見方を知った。
MOA美術館には他にも野々村仁清の色絵藤花文茶壺や、文字の美しさを鑑賞するための「手鑑」といった国宝がある。
建物やお庭や景色も楽しめるし、贅沢な美術館だな。
竹林を歩いて静けさと緑の美しさに気持ちも穏やかになれた。日差しは暖かく。
きっとまた行く。