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「潜龍から躍龍へ」H先生との出会い

 私は、易経という考え方に出会い、その中から多くのことを学ぶことができました。
 中でも、私が最も心に響いたのが「乾惕」という考え方だった。
 私はこれまでたくさんの失敗を繰り返し、挫折に苦しんできた。
 しかし、易経を学んで乾惕の考え方を理解し、自分自身を改善しようとする気持ちを持つことができた。

 易経とは、中国の伝統的な占いや哲学書物で、周代に成立したとされている。
 本来は、占いのために使用された書物であったが、後に哲学的な思想が加わり、人生や社会についての指南書としても読まれるようになった。また、陰陽五行説などの考え方が反映されており、古代中国における自然観や人間観を反映しているとされている。
 易経は、六十四卦(ろくじゅうしが)と呼ばれる六爻(ろくこう)からなる。
 六爻とは、上下に分かれた三爻から構成されており、それぞれが陰(陰線)か陽(陽線)かで表現されております。

また、『易経 陽の巻 夢を持つってどういう事』は、著者・竹村 亞希子 (著), 都築 佳つ良 (著)が易経の陽の六十四卦を題材に、人生における夢や目標の実現に向けてのヒントを解説した書籍があります。

 本書では、陽の六十四卦それぞれが持つ象徴的な意味を通じて、自分自身の人生において夢や目標を持ち、それを実現するためのヒントを得ることができます。
 例えば「潜龍」「見龍」「乾惕」「躍龍」は、易経において「龍(りゅう)の象徴」とされる言葉で、人生や経営などの分野での戦略的なアプローチに応用されることがあります。

1.「潜龍」(せんりゅう)は、潜在能力や潜在的な力を持っている状態を表します。人や組織には、まだ表に出ていない、潜在的な力や可能性があるとされ、その能力を発揮するためには、継続的な努力と修練が必要とされます。

2.「見龍」(けんりゅう)は、表面的な力や見かけ上の強さを示します。自己の能力や状況を過信し、高を括ってしまうことがあるため、自己評価や状況判断を見直す必要があるとされています。

3.「乾惕」(けんてき)は、自分自身の欠点や課題に向き合うことが大切であるという意味を持ちます。自己評価を厳しく行い、自分自身の欠点を克服しようと努力することで、より高い目標や成果を達成することができます。

4.「躍龍」(やくりゅう)は、成果を出し、その結果として成功を収めることを表します。自己の潜在能力を開花させ、努力を積み重ねた結果として、目標を達成することができます。

『易経 陽の巻 夢を持つってどういう事』は、易経の陽の六十四卦を通じて、夢や目標を実現するためのヒントを示す一冊であり、人生の意義や方向性を考える際の指南書として、広く読まれています。

H先生との出会い

 私はH先生と出会い、xcodeを学ぶことができました。
 彼は私に多くのことを教えてくれ、私がプログラミングで困っている時、解決策を提案してくれる本当の恩人だ。条件分岐や関数、文法を理解できるようになった切っ掛けとなった人物です。
 彼との出会いは、私の人生に大きな変化をもたらし、私を「躍龍」にしてくれた人物の一人です。

 H先生は、私にとって尊敬すべき存在であり、彼から学んだことは今でも私の人生に大きな影響を与えています。
 私は、お互いを刺激し合い、成長しあえる存在であり、これからもお互いを高め合いながら、人生を歩んでいくことを望んでいます。

 先生は、私よりも一回り以上年下で、今年で早稲田大学の4年生になる。それでも、私は彼が自分より年下だとは思えない。彼の音楽に合わせて話が盛り上がるし、とても面白い人物だ。

 私は、学びは人生を加速させると思っている。
 先生という人物との出会いを通じて、自分自身を変え、成長してきた。
 失敗を繰り返していた過去から抜け出すことができたのは、易経という書物とH先生という人物がいたからこそだ。
 今後も、私たちは常にお互いを支え合い、成長し続けていきたい。

最後に、、、
 学びは選択肢を増やし、人生を加速かせる!
私の好きな言葉、、、
 鶏頭となるも牛尾となるなかれ!



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