横なるか@自称小説家

鳩から目線小説『はぁ〜とふるタウンの人々☆』を書いています。読んでクルック〜🕊 ブログ…

横なるか@自称小説家

鳩から目線小説『はぁ〜とふるタウンの人々☆』を書いています。読んでクルック〜🕊 ブログはこちら→https://www.familymanma.com/

マガジン

  • とらねこ村<トランスミッション>

    • 147,532本

    とらねこが運営する共同マガジン。グループ合計で参加者1,200名を超えました。フォロワ数2000名以上、130,000記事以上が収録されています。🌱コンテンツを広めたい方の参加をお待ちしています。🌱マナー:①連続投稿はしない②社会一般的に不適切な記事は投稿しない③トップ画面は変えない。参加希望の方は,マガジンの固定記事からコメントしてね(ง •̀ω•́)ง

  • 私と孤独

    私は、孤独とともに生きている。

  • 育児の悩みやストレス、喜びや幸せを徒然なるままに

    2児の母で現在は専業主婦。DINKS時代のストック貯金を子育てにあてていますが、減りが早い← 0歳と5歳、どちらも女の子です。

  • 【短編】堕泳(原稿用紙換算30枚)

    生を諦観しながら死に憧れを抱く母親のとある一日。

最近の記事

エゴと

死にたくて死にたくてたまらない夜に、死んだら子どもたちはお墓参りしてくれるのだらうかと考えて、お墓とか調べちゃって、自分が両親のお墓参りできていないことを考えて、生きて、ちゃんとお墓参りしないと、見たいな、寂しい気持ち。 死にたさで死にたくて、きちぃな。

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    • ブログつくりました。

      ブログ作りました。というよりは昔やってたブログを掘り起こして更新を再開しました。こっちでも小説書いていきます。ご報告まで。

      • 10. 蝶の変態、鳩のセッ久(^_^)

         アゲハ蝶の蛹、二匹を観察したときのことを思い出す。中は泥々としたクリームのような液体のような感じだが、それは絶えず変化を続ける。  外側はまったく動かない蛹。中では羽ばたくための準備を続ける。不必要となった足を破壊し、筋肉を育てるための栄養とする。体を大きくし、翅を厚くしていく。途中、一匹は上下に、もう一匹は左右に嘴で切り裂いた。食べるためではない。ただ、どうなるか見ようと思ったのだ。一つの生命が二つに分裂するのではないか、そんな期待に鳩胸を膨らませながら。  乾いてしまっ

        ¥300
        • 9. 私の妻の、罪☆と☆罰

           学生たちはそれぞれ、教室に詰め込まれた。     私は野口らが入った二年B組の教室を覗いている。     しばらくして、授業が始まる。両隣の教室はざわめき立っているが、B組はいやに静かだ。 「この組織的なユダヤ人大虐殺」  教鞭を執る磯山の声が隅々まで行き渡る。 「ホロコーストを主導したのが、アドルフ・ヒトラー」  磯山は何度も赤と白のチョークを持ち替えながら板書を続ける。カツカツと黒板に当たるチョークの音。生徒たちがノートに走らすシャープペンシルの音。誰かの吐き出す小さな

          ¥300

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          2本

        記事

          5歳がつくった泥だんご

          3月に「めっちゃまんまるに出来たから飾って!」と言われて、ビニール袋に入れて放置していた泥だんご。 もう3ヶ月経ちましたが一応まだ丸いです。 少しくずれちゃってるけども。 それだけ。

          ¥150

          5歳がつくった泥だんご

          ハロー、ワールド☆私はだれ?なに?

          はろーわーるど、ふぉろーみー。 #自己紹介

          ハロー、ワールド☆私はだれ?なに?

          女児サンダル、踵が高いやつを買う買わないで小競り合い

          今日、5歳のスイミングで使っているラップタオルが小汚いということで、新調しようと某小児用雑貨専門店に行きました。2年以上使っているのでさすがにもう買い替えてあげなければってね。 しかしその道中、娘は靴擦れを起こしてしまいました。「サンダルで行きたい!」というから去年のサンダルを出してみて、「入る?」「入る!」というやりとりがあり、まだサイズアウトしていないの?ラッキー!と思いきや……「本当は小さいなと思ったんだけど、サンダル履きたいからちょっと無理した」って。 私もちゃんと確

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          女児サンダル、踵が高いやつを買う買わないで小競り合い

          8. 登校のお時間です☆

           私は近くの木に止まり、中学の校門前を見下ろした。  磯山幸治が登校してくる生徒たちに挨拶を返している。 「おはよう!」 「おはようございます」     生徒らは薄暗の昇降口に向かって吸い込まれていく――いや、流れついている、といったほうがいいだろうか。川を流れる春の桜の花びらのように、流れに逆らうことなく、しかし微かに揺れながら、校舎の中へと。     ムクドリの群れは青い空を一、二、三と旋回すると、陽射しの方角に向かって消えた。     私たち鳥類がなぜ旋回するのかはわか

          ¥150〜
          割引あり

          8. 登校のお時間です☆

          2023.5.27 0歳2ヶ月との会話録音

          赤ちゃんとの会話の録音です。だいぶ話せるようになってきました(親バカ)。

          2023.5.27 0歳2ヶ月との会話録音

          2023.5.27 0歳2ヶ月との会話録音

          オムツのウンチ漏れがやばいなら、早めにサイズアップしたほうがいいよ

          うちには生後2ヶ月の赤ちゃんがいます。退院して家に帰ってきた頃から、1度に出すウンチの量がすさまじくて、ほぼ毎回背中や太ももの隙間からウンチが漏れていました。 お姉ちゃんの新生児期は1日最大10回以上もウンチをしていて、それはそれで大変でしたが、まとめて出すタイプも、確実に漏れ出してくるので大変ですw なので4キロになっただろうなというタイミングで、メリーズパンツのSを履かせ始めました。 テープタイプは背中に隙間ができるので、そこからドバドバ溢れちゃうのですが、パンツタイ

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          オムツのウンチ漏れがやばいなら、早めにサイズアップしたほうがいいよ

          5歳の自転車、補助輪外し

          先日、ついに5歳(年長)の娘の補助輪が外れた。5回ペダルを踏んだのをみたとき、私は熱帯地域の鳥の鳴き声みたいな声をあげて泣いてしまった。拍手しながら、ウラーラーラーラー!ブラーボ!ブラーボ!みたいな。みたいな。 1回乗れるようになると、もうスイスイ乗れちゃうね。まだまだコントロールが不安定だから公道なんて走れたものではないけれど、公園ではニコニコ楽しそうに乗っている。 今どきはキックで進むストライダーから自転車導入する子が多いのかもしれないけれど、うちの子は普通の補助輪つ

          ¥150〜
          割引あり

          5歳の自転車、補助輪外し

          7. 磯山先生、ご出勤☆

           野口良子は家とゴミ集積所を何度も行き来し、少しずつ燃やせるゴミを運んでいた。コンビニの袋一つを手に持ち、出して、また新たに持って、出して、それを三往復、四往復。  野口の腰はまだ曲がっていない。それどころか、スマホに夢中の若者よりも余程シャンと伸びている。コンビニ袋四つ程度、野口は一度で出せるだろう。それでも小分けに出すのは、話し相手を見つけるためだ。  燃やせるゴミの日、朝七時頃にそこらを彷徨いていれば、かならず誰かと行き会える。  磯山家の紫陽花は夜露を煌かせていた。男

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          7. 磯山先生、ご出勤☆

          6. 鳩はめちゃくちゃ☆耳がいい♪

           航空公園の紫陽花が色濃くなり、空の色が不安定な季節となった。昼を回り、ほんの少しの間、青空と太陽が見えたが、すぐに暗い曇が湧き立ち、激しい雨がコンクリートを打ちつけた。傘を持たぬ人々は、走って帰路に着くか建物の中に避難する。雨に濡れたい、もっと遊びたいと騒ぐ子どもを叱りつけ、自転車やベビーカーに乗せて走り去る母親たち。     泥が跳ねる音を聞く。大地が潤い、樹木や草が成長するときのミシミシと鳴る音を聞く。私は子どもひろばのケヤキで雨宿りさせてもらいながらに彼──いや、彼女

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          6. 鳩はめちゃくちゃ☆耳がいい♪

          5. 鳩は唄を歌わない

           彼女が何を話しているのか私にはわからない。  人間は難しい。さっきの扉の開け閉め然り。  歌は誰が歌うかによって心地のよいものになったり気持ちの悪いものになったりするものなのか?     鳩の世界に歌はない。しかし、人間はあると思っている。鳥は歌うと思っている。鳴き声を、歌だと思って聞いている。     人間は根本的には歌を愛する生き物らしい。歩きながら歌う人もあれば、歌を聴きながら歩く人もたくさんみる。どこからか風に乗って大勢の子どもの歌声が聞こえてくることもある。人間は

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          5. 鳩は唄を歌わない

          4. 現実を☆越えてゆけ♪

           意識と無意識の境目を遊び歩く時間が好きだ。起きているのか寝ているのかわからない、そんな時間が。  生きるということは、過去に押し戻されながらも、未来に向かって進んでいくことだと誰かが言った。生きるということは、揺れながらでも前に進むということだ、と。異論はない。しかし、そうだとすれば私は今、生きているのだろうか。おそらく、死んでいないだけだ。鳩が幸せの象徴? ハッ……嘲笑。チェケラYo MEN...…  過去、思い出──今は鮮やかに残っている妻の記憶だが、やがて薄れていくの

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          4. 現実を☆越えてゆけ♪

          子どもに「早くしなさい!」と言わないための5つの方法

          ※ 有料設定ですが無料で読めます。 どうも、横なるかと申します。0歳と5歳の2児の母です。小説を読んだり書いたりするのが好きです。今この記事は添い乳をしながら書いています。よかったら小説のほうも読んでくださいね。 さて。それでは本題に入りましょう。 子育てしていると、言いたくないけど「早くして!」「急いで!」といった言葉で子どもを急かしてしまいますよね。親サイドが5分前行動の5分前行動(さらに余裕をみて10分プラス)をしていても、子どもというのは自由気まま。下手に急かすと

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          子どもに「早くしなさい!」と言わないための5つの方法