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【放置厳禁】いびきは睡眠の質を下げて身体にダメージを残す厄介者

たかがイビキ、されどイビキ。

ヒトは寝ている間に肺が”約4500回”膨らみます。
イビキをかく人は、細いストローで4500回膨らませる苦行を毎晩強いられているのです。

考えるだけでツラくてしんどいですよね。

その結果、寝ているはずなのに疲れが残り、
熟睡感のない朝を迎えることになります。

「じゃあどうすればいいの?」と思ったあなたへ、
イビキ改善法を5つお伝えします。

【イビキを改善する方法】
①仰向けではなく横向きに寝る
②寝酒は控える
③口が開く人はマウステープ活用
④鼻つまりがある人は耳鼻科へ
⑤痩せる⇨イビキ放置は体に悪影響

①横向きに寝る

ヒトは仰向けに寝ると、重力の影響で舌の根本(舌根)が空気の通り道(気道)に落ち込みやすくなります。

舌根が気道に落ち込むと空気の通り道が狭くなり、イビキをかきやすくなります。
イビキを軽減するには重力の影響を少なくすること。

簡単にできる方法が体の向きを変えることです。
あなたが寝やすい方向(右向きや左向き)に体を向けて寝てみてください。

きっとイビキが軽減されるはずです。
ただ、日頃からイビキがひどい方は、体の向きを変えたくらいでは改善しないケースがあります。

そんなときは生活習慣の改善からスタートしてみてください。
メタボや最近太ったなぁという人はぜひ運動も取り入れてくださいね。

②寝酒を控える

お酒はイビキの原因となり、睡眠の質を下げる厄介者です。

「え?寝酒するとスムーズに眠れるのに、なぜダメなの?」と
思う人もいると思います。

たしかにお酒は寝付きが良くなります。
がしかし、それ以上にデメリットの方が大きいのです。

たとえば、
・睡眠中にアルコールが分解されると中途覚醒が起こり、夜中に目が覚める
・アルコールは筋肉を弛緩させるので、イビキや睡眠時無呼吸を重症化させる

こんな恐ろしいデメリットがあります。

アルコールの分解時間や睡眠への影響を考えると、
就寝3時間前には飲酒をストップしたいですね。

晩酌が習慣になっていて、イビキがひどかったり寝ても疲れがとれなかったりする人はお酒との付き合い方を見直してみてください。

③口が開く人はマウステープを

『イビキは口が開いているからかいてしまう。』
というケースも考えられます。

実際、妻がそうなんです。。
先日の出来事ですが、
妻のイビキがひどかったので、試しに市販のマウステープを買って帰りました。

するとなんと!その日の夜からイビキが止まったのです。
テープ1枚貼るだけで口を閉じて鼻呼吸になり、
イビキが改善するなんて嬉しすぎる結果でした。

たまにテープを貼り忘れて寝ていますが、
しっかりイビキを爆音でかいています。

「まだ試したことがないよ。」という人は、
騙されたと思って一度お試しください。

④鼻つまりがある人は耳鼻科へ

鼻が詰まっているのでしたら今すぐ耳鼻科へ行きましょう。
当たり前のことを言っているようですが、私は本気です。

睡眠中に鼻が詰まると、空気を取り込むために口呼吸になります。
口呼吸はイビキを引き起こしてしまうので、避けたいところ。

また、口呼吸は他にもデメリットがあって、

・口内が乾燥して口臭の原因になる
・歯並びが悪くなる
・風邪を引きやすくなる
・ウイルス感染症のリスクが上がる

などが挙げられます。

口呼吸の恐ろしさがわかっていただけたと思います。
鼻つまりがある人は耳鼻科に受信してくださいね。

⑤痩せる

最後はシンプルです。

太っている人は痩せるだけでイビキ改善が期待できます。
首周りの脂肪が多いと、気道が塞がりやすくなりますので、
自ずとイビキのリスクもUPします。

イビキが原因で睡眠の質が低下すると、
ホルモンバランスが乱れて食欲が止まらなくなったり、
身体が疲れているため運動する気になれなかったりと、
肥満まっしぐらな悪循環に陥ってしまいます。

負の循環を断ち切るためには、睡眠の質を高める行動が必要です。
定期的に身体を動かしてイビキを改善していくと、睡眠の質は改善していきます。

がんばってくださいね。

まとめ

本記事ではイビキを放置するデメリットと改善策をお伝えしました。

【イビキを改善する方法】
①仰向けではなく横向きに寝る
②寝酒は控える
③口が開く人はマウステープ活用
④鼻つまりがある人は耳鼻科へ
⑤痩せる⇨イビキ放置は体に悪影響

今からすべてを実践することは難しいと思いますので、
できる項目からひとつずつチャレンジしてみてください。

上記の方法を継続すれば、イビキは改善するはずです。
1ミリでもあなたの人生のお役に立てたのなら最高に嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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