9月最初の絵画教室

画像1 こんにちは!陽子絵画制作室です。今日は神戸の絵画教室がありました。朝夕少し涼しくなりましたが日中は暑いです。そんな中来てくださる生徒さん方に感謝です。大人の生徒さんがアジサイの貼り絵を完成されました。様々な色の色紙を細かくちぎって緑から徐々に色づき始めた花の様子を表現されました。
画像2 日本画の画材で制作中の大人の生徒さんに、先日の三木市立堀光美術館での雲丹亀利彦先生のワークショップで学んだ「銀箔を硫黄で焼く」という技法をご紹介しました。サラサラと花の下描きをされて、輪郭線を硫黄でなぞって、銀箔を貼った紙に被せてアイロンをかけると、様々な色に変化した花模様が転写されました。親和金箔の方は変化がありませんでした。また箔下糊がついて乾いている銀箔の表面も変化しませんでした。生徒さんも面白い技法を試されて喜んでおられたのでご紹介してよかったです。
画像3 幼児の生徒さんが「ハニカムシート」を使って立体的な花のカードを作りました。開くと蜂の巣状(ハニカム構造)になり、でんぐり紙とも言います。ハニカムシートを切ったり貼ったり所々お手伝いしながら花のカードが出来上がりました。花の茎や葉が、人間が手を広げたみたいな素敵な作品になりました。幼いお子さんは直感的に花も動物も「命あるもの」としてとらえているんだなと思いました。読んでいただきありがとうございました。

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