京都美術鑑賞

画像1 こんにちは!陽子絵画制作室です。今日は招待券を送っていただいた「京都府新鋭選抜展」を京都文化博物館に見に行きました。レンガ造りの素敵な建物です。
画像2 美馬摩耶さんの作品です。着物の周りを青い輪っかが囲んでいます。
画像3 後ろから見た作品です。青い輪っかには作者や家族の写真が印刷されていて、所々に赤い糸で装飾的な模様が刺繍されています。
画像4 着物の作品には、作者の家系図が、お母さん側は日本語、お父さん側はベンガル語で、髪の毛を使って刺繍されています。作者と姉妹は両方の言語で刺繍されています。作者の属するアイデンティティを家系図と言語で表していて、奥の深い素晴らしい作品だと思いました。
画像5 作品のキャプションです。
画像6 京都文化博物館で他の作品展も見学してから、京都市京セラ美術館で開催中の「日展」も鑑賞しました。券を送ってくださった中来田万里さんの染色作品「ブレーメンはどこですか」です。ロバさんと風景がとても温かみのある柔らかな色彩で表されていて素敵でした。日本画作家の友達と一緒に他にも多くの作品を鑑賞して、非常に充実した一日になりました。読んでいただきありがとうございました。

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