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「note離れ」に思うこと

note離れが進んでいるらしい。

cakesの中の記事が大炎上し、同じくnote株式会社が運営している、noteにも飛び火しているという流れということになる。つまり、いちブランドのいち商品の失態から、企業全体の不買運動に向かう流れ。

一媒体が炎上した時の社としてのガバナンスの体制を徹底しないと、被害は甚大になる。自分の仕事に置き換え、身の引き締まる思いだ。

「別に自分はnoteで記事を売っているわけでも買っているわけでもないし」と思われる方もいるとは思うが、そこにお金が介在していないだけで、自分の時間を注ぎ込んでいるという事実はある。noteに限らずプラットフォームというサービスは、コンテンツを作る人と見る人が時間と労力を投資し、それにより経済圏が生まれる(ゆえに、その事実を意識させないサービスを作り、人を集めることが肝要だ)。この私でさえnoteのステークホルダーだし、この記事を選んで読んでいただいたあなたもステークホルダーだ。ステークホルダーは、サービスがより良きものになるように、声を上げる権利がある。

noteには今のところ競合がいない。だから、やめるにやめられない方も多いと思う。

以前に書いたが、

記事のインプレッションとPV(エンゲージメント)は、どちらも見たいです(単なる要望)。

さらに言うなら、会員登録を必要とせず、クレジットカード情報を入力する必要もなく、「●●pay」で支払いができればいいのに、と思う。有料記事配信をしている知人がよく「手数料が高すぎる」と嘆いているので、それも競合が現れたなら見直されるのかな、とも思う。

話は変わる。鬼越トマホークのYouTube。坂井さんが空気階段のもぐらさんのことをnoteに書いたら、

もぐらさん好きを公言しているカズレーザーさんから、その無料記事へ1万円のサポートが。そして、「これで、もぐらさんに何か奢ってあげてください」とメッセージがきたそうである。良い話すぎて、夜中に大感動してしまった。

noteはこういうことも起こりうる。

たくさんの声が反映され、より良き場所になっていきますように。


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