生理の貧困
昨年の8月に以下のnoteを書いた。韓国の生理まわりのCMがよくできている、という備忘録。日本では、いろいろな女性用の商材で炎上がおきている時期だった。
韓国にジャンダーギャップで逆転され、その後、日本は政界の様相を象徴として、なかなかに厳しい現実をつきつけられている。
ここ最近、生理の貧困というキーワードがよく聞かれるようになってきた。
日本で「生理の貧困」が話題に上るようになったのは最近のことだが、実はそれはずっと以前からあった。しかし、「生理にまつわる問題(経血処置や生理痛など)は内々に解消すべきもの」という認識が一般的だったため、可視化されてこなかっただけなのだ。今やっと当事者たちが声を上げられるようになったのである。
広告を見る代わりにナプキンが無料で手に入るというサービスができたというニュース。
以前、生理パンツの記事を書いたが、
GUから発売開始というニュース。遂に母艦が動いたという印象。代表的なブランドの価格のおおよそ1/3から1/4の価格だろうか。早速、購入したので、使用するのが楽しみ。
需要が見えれば、社会が動く。それが経済でまわる現時点での社会の仕組みなのだ。それ自体に良し悪しはあれど、やはり声を上げることで、改善策は必ず出てくる。
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