これがワタシの生きる道
ゴールデンウィークに1冊の本を読んだ。
『「テレビは見ない」と言うけれど 〜エンタメコンテンツをフェミニズム・ジェンダーから読む〜』のまえがきには
視聴者、そして社会全体の価値観の変化にテレビが対応しきれていないと感じることも多い。
と書かれている。
昨日公開されたビジネスインサイダーの記事も興味深く読んだ。テレビ業界のジェンダー意識の遅れがなかなかにヴィヴィッドに炙り出されていた。
テレビがエンタメコンテンツの象徴だった時代は終わりを告げているのかもしれない。けれど依然として社会のムード(それは偏見をも含む)を形成するパワーがテレビにはある。
昨日から新しい連載を立ち上げた。テレビの画面を通して、もちろんそれ以外の場面でも、「かっこいい!」と思わず拍手を送りたくなる女性芸人の方達をインタビューしていく。もちろん、十把一絡げにしたいわけではない。それぞれの方の価値観が、変化が激しい現代に生きる女性たちのロールモデルになるのではないか、という仮説、いや確信をもとにしている。それぞれのポリシーの掲げ方、それによる輝き方を読者の方々に感じていただき、自身に重ね、考える材料にしていただければいいな、と考えている。
インタビュアーは、『テレビは見ないと言うけれど』の共著者・西森路代さん。この連載を妄想した瞬間から「絶対に!」と決めていた。
連載タイトルは、これがワタシの生きる道。
初回はピン芸人のヒコロヒーさん。
是非、今後にも期待していただければ嬉しいです。
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