冬の詩。グラデーションなこの世の中で
二拠点生活。田舎生活は、できるだけ携帯やPCを見なず、読書することが目的。気になって買い集めていた本(実用書)を数冊抱えていく。しかし、なぜか集中できない。読書筋のようなものが衰えているのか。いかん、いかん、と思いつつ、本を開くがすぐに関係のないことを考えてしまう。
気分転換にカフェへ。小高い丘の上にあり、眼下には乾いた田畑、目の前には冬山の稜線が続く。
携えた本を開くが、やはり集中できない。
ボーッとしながら、店内の書棚に置いてあった高村光太郎の詩集を手に取る。パラパ