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AM96再チャレンジとユーロスターの撮影

先回、AM96を撮りにAntwerpのちょっとGent寄りの駅で撮影していたが、念願の9両編成は来ずに中途半端になってしまったので、再チャレンジ

ということでmelsele駅に再びgo!

Antwerp中央駅で乗り換えSint-NiklaasまでIC,そこからは普通電車に乗り換えてやってきた
普通はアントワープ中央駅で普通に乗り換えるのが速いし安い

SNCBの車両には日本と同じく優先席が設けられている

Sint-Niklaasからの普通は安定のAM08
各駅停車で使う分には加速力もあるし、デッキも簡易的なので乗降も短くすみ良い

AM08の内装

上が一等で下が二等だが、違いがあまりない。

この列車の車掌さんはなんと日本語で対応してくれた。コロナ真っ只中でユーレイルパスを持っている変な日本人だが、親切に対応してくれた。

到着

Melsele駅に到着

ヨーロッパでは珍しい踏切
日本ほどはないが、全くないわけでもなく、探せば田舎町にはある。それでも、160km\hで走る区間ではないような気がする。安全基準がよく分かってないが…

1本目はOostede→AntwerpのIC

この系統には以前AM96の9両が入っていたが、系統的にはそこまで格がないのか、最近ではAM08が入ることが多くなった。AM96のさらにその前はI11が入っているぐらい、車両が優遇された系統だったが、急にデジロが入っているのは悲しい。
その中で、なぜかこの日はM6が入っていた。最高時速はどれも160km/hで走れるので問題はない。

続いてDe Panne→AntwerpのIC

以前、De Panne系統のICはブリュッセル直通のICが使われていたが、系統改正でブリュッセルには直通しなくなり、アントワープ行きに変更された。ブリュッセル直通時代はGent~Bruxelles間は快速線に入らず、小さな駅にちまちま停車していた。
ちなみに、この区間の代わりは平日のみGent始発のブリュッセル空港経由、Landen行きとして運行されている。
そこは昔も今もAM96が運行され続けている。本当はこっちに入ってくれた方がICらしい走りをしてくれるんだけどなあ…

Poperinge→AntwerpのIC

残念ながらまた6両編成
まあこれは前来た時と同じ時間のICのため、これが所定なのだろう。
フランスのLille直通はコロナ禍で止めてはいるものの、フランス直通対応の400番台が引き続き投入されている。

貨物線から出てきたHLE13の単機

200km/hで走れる機関車でありながら、フランスやルクセンブルクに直通できるためSNCBの貨物会社に一部払い下げられているHLE13
昔はOostede~EupenのICとして200km/hでブイブイ言わせていたが、今は200km/hを出して走る運用はないし、メインはルクセンブルク行きを除いて貨物運用となっている。

逆線走行をするHLE13

ALSTOM製特有の強そうな顔が去っていく。

最後にお目当てのPoperinge→AntwerpのIC

雨が降り出してヤバいなあと思っていたところ、ようやく9両で走ってきた。
これを撮るために、わざわざ来たんだから、撮れた時は安堵した。
やっぱり撮るなら長い編成のほうが良い。

2か所目の撮影地へ

続いてはFlickerで気になっていた場所へ
eurostarも撮りたかったので、時間的にもギリギリだった。

乗り換え駅のAntwerpen-Berchemでは新年の挨拶をする機関車が
時は2022年の年始。大変礼儀正しい…のではなく、新年から落書きを熱心にやっているのがいるということだ…

場所はAntwerpen-Berchem~Mortselの間

ちょうど両駅の間ぐらいだが、Mortsel-Deurnesteenwegから歩く方が若干近いだろう。また、アントワープ市内の乗り放題切符があればバス停が近くにあるので、簡単にアクセスできる。
自分は持ってなかったので、Mortsel駅から歩いて行った。

Hasselt→AntwerpのIC

引退が一部始まっているM4客車
これも160km/hで走れるいい客車なのだが….

AR41のAntwerp→Mol→Hasselt行きのIC

一部非電化区間を走るため気動車のAR41を使用したIC
これも現在では一部電化されたため、見ることはできなくなった。
需要が高く、中には4編成連結した8両編成もあった。

AM75

これは予想してなかったが、AM75が来た。
Bruxelles行きの普通電車でもないし、一体これはなんなんだ。
まだ勉強が必要のようだ。
こちらは改装工事が行われ、1975年製だがまだまだ走り続ける。

Antwerp→HasseltのIC

一等車のみI10のIC
I10の方が国際線用客車のため、座席はいいのでこっちが来てくれた方がいい。
ただ、I10は国際線用なのにローカルICに使われているのはもったいない…

Amsterdam-Centraal→Brussels Airport→Bruxelles-MidiのIC

国際線IC
これはベネルクストレインと呼ばれる、オランダとベルギーを結ぶIC
スピードは160km/hとあまり速くないが、高速線を経由する。

4編成併結のAR41

まさかこんな併結しているのが見れるとは

Amsterdam-Centraal→Paris-NordのThalys

PBA型のThalys
個人的にはPBKAの方が好きだが
コロナ禍でもちゃんと1時間に1本、並走するICを合わせれば1時間に2本、ベルギーとオランダを結んでいる。

Antwerp→Brussels Airport→LeuvenのIC

ブリュッセルの中心地を経由せずにLeuvenまで直通するIC
AM80の短編成だと寂しい感はあるが
今ではこの系統にはAM96が入っている。

Antwerpen-Luchtbal→Charleroi-SudのIC

M6の制御客車同士が向かいあって組成されているIC
分割併合がされるわけではないので、多客期の増結対応だろう。
反対のICが来たため被ってしまった。

このAntwerp~CharleroiのICには昔からM6客車が登場した時から、M6が使われている。M6より前は当時最新鋭だったAM96が使われていた。
乗客が多く、メインルートのため最新の列車が投入されることが多いが、相変わらず機関車がボロイHLE27が使われているのは謎。
HLE27も最近では新塗装が出場したため、まだまだ活躍を続けるだろう。

Turnhout→AntwerpのIC

AM66とAM75の連結
一応併結はできるこの2車種の吊り掛車
ただ、あまり見ないのは連結作業が面倒なのだろう。

Amsterdam→Londonのeurostar

ヨーロッパではなかなか見ない16両固定の編成
厳密には8+8だが
アムステルダム延伸により、ここでもjapanese traditional 構図で撮れるようになった。昔はブリュッセル止まりだったため高速線のみの走行で、撮るところがなかなかなかった。
とはいえ、一日3本とかのレベルなので、ちゃんと時間を合わせてこないといけない

やっぱり、長編成は迫力あるね



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