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個展初日 2014.03.19

3月中旬から4月にかけての展示は、引越しの繁忙期と重なることから搬入業者を探すのに苦労した経験があります。
それを踏まえて今回は私にとって現代彫刻のレジェンド・市川平さんに畏れ多くも搬入とセッティングをお願いしていたのです。
展示が決まったのが昨年の暮れで、お願いしたのが今年のお正月明けでしたが、その後、平さんの特殊照明家としてのお仕事が忙しそうなのを横目で見ながら早めに頼んでおいてよかったーーー♪と。超・大船に乗った気分で紐掛けを忘れていて、前日に大慌てでした。。

渋谷ファッション&アート専門学校CTCスペース独特の場力、担当の土渕さんの気配り、版画の木村先生の展示スキル、市川平さんの包容力、親友の大内三枝(まあち)さんがいる安心感に包まれているうちに展示作業は完了。

会場の前に新しく出来たお蕎麦屋さんの店内からも展示の一部が見える。タイラさんとまあちが揃うと70年代B級映画の話題ですごい事になりますが、天麩羅蕎麦を食べ終わる頃には夫も合流して、じきに展示開始時刻となりました。

ルカノーズの三杉レンジさん。
ギャラリー檜でご一緒した画家の河村幸之介さん、皆さんご存知の近藤昌美先生、水戸芸術館GTの中村弥生さん、地理的話題で通じ合える毛見久雄さん、那珂川柳域にアトリエを構えてらっしゃる芸術家の田鶴濱洋一郎さん、写真家の港雅博さん(変わらずめちゃイケオジ)。現代美術家の石原延啓さん(2022年に体験した「横須賀異界巡りーdeep man 祀りごとー」の余韻は未だ私の身体の何処かにも留まっています)何度もパフォーマンスでお世話になっている万城目純さん、この方々とお会いする事が出来ました。
帰り際に飯田一夫さん登場!

展示を観ていただいた後に、飯田さん、河村さん、まあち、と4人で渋谷の超超超インバウンド状況なオシャレお店へ。
この現実の中で "我々はどう生きるべきか" 的話題でおっとり白熱した2時間でした。実に楽しかったです。

初日にお世話になった皆様、展示に来てくださった方々、ありがとうございました。

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