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しびれる営業

先日、勤務先の家具のショールームで、見知らぬご婦人(A様)に「岡田さん?!」と声をかけられました。全く知らない方で、「はい、そうですが・・・、どこかで・・・?」とお答えすると「インスタで・・・」と。
そう言われてもピンとはきませんでした。

お話をしていると、A様は、私の勤務先の支店の仲介でご実家を売却されたとのこと。ショールームには、間もなく退院されるお母様用の椅子を探しにきて下さっていました。ご自宅から車で1時間はかかりそうな場所までわざわざなんで?その疑問はほどなく解けました。

「もう、しびれる営業を受けました。御社のことはホームページも見ずにお邪魔したのですが、申し分のない対応を受けました。その後、ホームページを見たのですが、ホームページに書いてある通りの対応で、書いていることとやっていることがちゃんと合っている素晴らしい会社だと思いました。
本当によくしていただいたので何かお力になりたいと思ったけれど、家を買うわけにはいかないから御社の株でも買おうかと思って、ホームページを見ました。その株主情報のところで岡田さんを知り、インスタグラムに辿り着きました。それから、家具も販売されていると聞いていたので、母の椅子を見に来させてもらいました。」

〜話は続きました〜

「ウィルさんの中で言われている『できるかできないかではなく、やるかやらないか』という言葉も大好きです。社会人になった娘(東京在住)にも伝えると、共感しておりました。北千住にも(ウィルが)できるらしいから、家を買う時は他で買ったら許さないわよ・・・って言ってるんです。」と、勤務先を大絶賛してくださいました。

↑ A様が勤務先のウェブサイト内で見つけられた言葉

A様がおっしゃる「しびれる営業」というのがどのような営業だったかはわかりませんが、担当した社員に聞けばきっと「当たり前のことを当たり前にしただけです」と答えることと思います。創業来、大事にしていることの一つ「当たり前のことを当たり前に一生懸命」。奇しくも創業30周年の節目に、思わぬお客様からのお声がけによって、脈々と継承されていることを確認でき嬉しくなりました。
A様、ありがとうございます。私も初心に還って頑張ります。


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