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#1 冒険の始まり【マイクラプレイ日記】


画面に表示された「読み込み中…」の文字。
もう後には戻れない。

ついに、禁断の扉を開いてしまった__。



あーあ、沼るわコイツ。
ずっと憧れの的だったマインクラフト。

いつか遊べる日を夢みて、オリジナル拠点の設計図なんかも描いてたっけ。



だがPCを買い、Switch等でも発売されて
プレイできる環境が整ったのにも関わらず、
いままで封印し続けてきた…。


なぜか?
…マイクラに興味がなくなったから?

違う。

廃人になっちゃうからである。


「これ自分がプレイしたら駄目なやつだぞ…」と理性が警告してくる。
こういうサンドボックス系ゲームで、今までさんざん沼ってきた。
『Minecraft』なんて、その極致じゃないか!


そりゃあ封印もする。
まさに「見えてる地雷」なのだ。
……"mine"だけに。(ぼそっ

タイトル回収やね


そんな封印を解いたのは、今回「一緒にマルチプレイ始めようよ」と誘ってくれた友人。VPNやらサーバーやらを彼が全部用意してくれたので、あとは僕が飛び込むだけだった。

いや… 飛び込むってほどでもなかったな。
もともと小突かれただけで落ちる位置に立っていたのだから。



飛んで火に入る夏の虫。
こうなったら、とことんマイクラを楽しみつくしてやるぜ! と開き直っ…
もとい、
意気込んで、ワールドの読み込みを待つ。

「まずは原木を砕く、まずは原木を砕く…」
初心者である自分が、唯一知っている開幕ムーブをイメージしながら。

↑導入ガイドまでしてくれる神 


ローディングを抜けると竹林であった。


竹林バイオーム。
「きっと涼しげな、風流な景観の中でスタートしたのだろう…」
と あなたは思ったかもしれない。


 

でもただの竹林じゃねぇぞ…


視界を埋め尽くす、おびただしい数の竹!

ヤケクソめいていて、風情もなにもあったもんじゃない。そこに広がっているのは竹たちの生存競争の場であり、よそ者がのびのびと歩き回れる空間など残されていなかった。


これが自然本来の圧倒的なインパクト…。
ド級の竹林、ド竹林だ。

視界が終わっている図

そう、しかも夜であった。


いや昼ちゃうんかい!
冗談じゃない。マイクラの夜といえば、
群がるモンスターたちによる襲撃。

「明るいうちに備えて安全を確保する」というのが、このゲーム本来のセオリーなのだ。
だからさ、備える時間、くれよ…

初心者を、無言で夜のド竹林に飛ばしてはいけない。

いきなり必殺技を撃たれた気分である。


…とはいえ、だ。
よくよく考えてみたら、仮に今やられたとしても失うものは何ひとつない。


強いて挙げるならばMojangへの信頼くらい。
一周まわって冷静になってきた。
操作確認のついでに、ちょっとこの辺を散策してみよう…

とにかく視界が悪いので、合流できた友人と
はぐれないように気をつけなければ!


はぐれました。

竹集めに夢中になってたらはぐれましたね…

でも大丈夫。今ちょうど夜が明けたんでね、
ほら向こうのほうから下りてきました。
あちらは別行動して原木を集めてくれていたみたいです。


僕が整地した平坦なスペースに、友人の作業台がポンッと置かれる。見事な予定調和…!


そうそう、これを狙ってたんですよ。
これは計画的な分業であって、はぐれたとかではないんです。


そういえば、夜間にゾンビたちが襲ってくることもなかったな。
初日だから、Mojangが手心を加えてくれたのかもしれない…。


さて。
ここからは作業台で各種道具をクラフトし、
その道具でさらに資材を集め…

そうして少しずつ設備を増やしていくマインクラフトが始まるのだが、それはまた次回。


案の定マイクラ沼に飲まれて更新がピンチ。
まだ第1回だぞ。

気に入ってくれた方は小麦の種でも食べながら応援していてほしい。

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