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自分の楽なところ見つけた。20240721


こんにちは、いしわたり ようこです。
今日は2024年7月21日、日曜日です。
今日昼、舞台のパンフレットの撮影に行ってきました。これは8月の24日〜26日、3日間だけなんですが、ジュニアミュージカルに出演させていただきます。タイトルが「君とロミオとジュリエット」もしかしたら去年同じ作品に出たので、
見に来てくださった方がいるかと思うんですが、それの再演ということで、また出演させていただくことになりました。
前回とは違う役どころで、出演させていただくんですが、それのパンフレットを撮影ということで、お衣装を着てメイクをして、
やってきました。
今回はほとんど顔が出ないので、目のあたりしかメイク必要ないんですよね。
髪の毛もウィッグだから、お衣装も劇団から借りるので、本番、荷物が少なくて楽だなって、こっそり思ってます。楽させていただいています!

舞台メイクって、私にとっては、自分の好みの顔にするツールみたいなもんで、今はね、整形級メイクみたいなのが、SNSとかで取り上げられて、それをその売りにしてる、TikTokやYouTuberさんはいると思うんですが、
私がまだ若かりし頃、20代の頃とか、10代の頃とかは、
整形級メイクなんてものはなくて、整形メイクは舞台メイクだったんですよ。
だから私は舞台が好きなんですね。
体型とか骨格とかしょうがないけど、顔ぐらいはメイクで好きなように作れる。
美人になれるっていうのが好きで、私はずっと舞台をやってるんだと思います。
映像とかね、そういう仕事に全く興味が出ないのは、大画面で自分の顔を見たくないっていうところがありますね。
根本的にそういうコンプレックスを持ってます。

でも、美しいとか美しくないとか、かわいい、可愛くない、綺麗とか、醜いとかそういうのって、人それぞれの基準だと思うんですよ
ただその人それぞれの基準が、私の中では、私の顔は好みじゃないってだけで。
だから難しいですよね、鏡を見るたびにイラッとすることもありますし、
さすがにもう40年ぐらい自分の顔を見続けていると、見なれました。
でもね、年を取ってくると、何て言うのかな?
かわいいとか綺麗とかを舞台の上で求められない役どころも増えてきて、例えばお母さん、おじいちゃんおばあちゃん、
おばさん?とかわかんないけど、なんか、
そういうふうに言われる役割をいただくことが増えてきて、
そこはね自分の楽なところだ、自分の居心地が良いところだな、っては思うようになってきました。

私はヒロインとか、真ん中に立つようなタイプではなく、どっちかっていうと、縁の下の力持ちというか、何だろう?飛び道具?みたいな役割が多いんですけれども、
やっぱ若いときって、娘さんをやるような年
のときは、やっぱり
そういうタイプでも、そういう見た目でもないので、私は声が低いじゃないですか。
声、出ないんですよ女の子みたいな。
だから、そもそもそういう役どころにはならないし、でもやるとするとやっぱり自分の無理があるところ•••っていうか回ってこないですよね。
だからすごいそこにコンプレックスを抱いていた頃が、あったかもしれないです。
でも、こうやって今、歳を重ねて、どんな自分でもありのままでいいんだとか、
楽なところっていうかな、楽じゃないけどもちろん自分でいろいろ工夫はするんですけど、
自分が一番苦手な、美しいとか、綺麗っていうところをやらなくていい、というのがすごい、
肩の荷が下りるというか、荷重がかからないみたいなふうに感じることがありますね。
たぶん最近そういう役どころをいただいていただけてるっていうのは、うん自分がそういうことをやってるときがやっぱり一番イキイキしてるのかなって思います

いろんな意見はあるかもしれないんですが、
今回の舞台もそういう感じで、綺麗なお姉さんでもなく、かわいい女の子でもない役をやっていますので、
変なメイクさせていただいて。
相変わらず出番はほとんどないので•••
今回は別に、来ないでくださいなんて言わないですけどね。笑
もしお越しいただける方は、直接ご連絡いただければと思います。
こんぐらいしか出ないけども、こんな役やってますけども大丈夫すかね??って言って、から予約承りますんで。
でもね、「君とロミオとジュリエット」っていう作品はとっても面白い作品だし、音楽もめちゃめちゃいいし、
おすすめなので、ぜひみんな足を運んでいただけたら嬉しいです!
ということで、いしわたり 陽子でした。

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