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歯科の接遇に大事なのは○○!

接遇って聞くと
「敬語・身だしなみ・マナー」が思い浮かびますね。
実際に歯科医院の接遇コミュニケーションの講座でもほぼコレが出てきます。

もちろんとても大事なことなので、ぜひ身につけてほしいのですが。。。

歯科の場合はもっと気をつけてほしいことをご紹介します。


①○○って何?

「えっ?『敬語・身だしなみ・マナー』以外に歯科の接遇ってあったっけ?」

そう思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。

それは。。。
歯科でお馴染みの「ミラー」

私達、歯科衛生士や先生が患者さんのお口の中を診る時、1番に使うのがデンタルミラーです。

私達にとって患者さんのお口の中に何か物を入れるのは、ごくごく当たり前。

使い方1つで患者さんに与える印象が随分変わるんです。

②意外に痛いミラー

頬粘膜を引っ張っても痛みを感じることは少ないのですが、骨にあたるとかなり痛い。

分かっているのになんで患者さんを痛がらせてしまうのか。

それは

「ミラーだけ」持つことが少ないからなんです。

ミラーは利き手と反対側で持つことが多く、作業する方の利き手はスケーラーやハンドピースを持ちます。

「きちんと治療やクリーニングが進められるか」
注意が利き手にいくことが多いんです。 
慣れていないと、残念ながら
「ミラーの引っ張り具合まで気が回らない」
なんてことがあります。

また、お口の中をよく見ようとして引っ張りすぎてしまう、ということもありますね。

③ミラーも意識する

ミラーで痛みを感じさせないように、常に気を配れるように意識しましょう。

最初はスケーラーやハンドピースのほうに意識がいきがちですが、いきなりは難しくても段々コツを掴めるようになってきます。

慣れてきた時に油断しないように、
「ミラーで痛みを感じることもある」
コレを覚えておくといいですね。

④コミュニケーションでサポート

どんなに気をつけていても患者さんが痛みを感じてしまうことがあります。

時には
「もういい!」
治療中断してしまうことがあるかもしれません。

そんな時に大事なのが

「コミュニケーション」
なのです。

普段から患者さんと何気ない会話1つでも積極的にしてコミュニケーションが取れていると

「痛い!いつも無愛想だし、感じ悪い。こっちも気分悪いんだけど!」

「痛い!今度は気をつけてほしいな」

患者さんの気持ちや態度も全く変わってきますね。

⑤歯科医院はチーム戦

もちろん、痛い思いや嫌な思いをさせてしまったらその場ですぐに謝罪。

誠意を持った対応をされている方ばかりだと思いますが。。。

もっとデキる歯科医院は
直接対応したスタッフや先生だけでなく、他のスタッフや受付でも
「大丈夫でしたか?申し訳ありませんでした。」

このように気遣う言葉が自然と出てきますね。

スタッフや先生皆さんでフォローしあって
リカバリーできると

・適切に患者さんのケアができる
・患者さんの信頼度が上がる
・歯科医院みんなのチーム力が上がる

ぜひ
「ミラーも接遇のうち」
「歯科医院のコミュニケーション強化」

取り組んでみてくださいね。

⑥歯科コミュニケーションを学んでみたい方へ

読んでいるだけでは上手くならない。そう、コミュニケーションも実践が大事!
筋トレと同じです。

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