見出し画像

2023年9月タイ旅行記①〜ピマーイ歴史公園

横浜の英語・タイ語講師 佐野なおこです。

神奈川県横浜市海沿いの教室で、大人初心者の方に人対人の英会話、タイ語会話を教えています。

2023年9月、6年ぶりにタイ旅行に行ってきました。
夫婦でのタイ旅行は3度目。2回目のときから地方とバンコクを旅しています。
今回はタイ東北部(イサーン)のナコーンラーチャシーマー県のピマーイ歴史公園に行き、クメール時代の遺跡を見に行ってきました。

このときは雨が降っていて、傘を持ちながらの撮影だったため見にくいと思いますが、よかったら雰囲気だけでも楽しんでください。


入口

ピマーイ歴史公園入口
若かりし頃のラマ9世様ご夫妻

日本語パンフレットを手に入れることができましたので、それをもとに開設を入れていきます。

サパン・ナカラート(竜王橋)

公園内に入るとまず見えるのが「サパン・ナカラート(竜王橋)」。「シンハ」と呼ばれる2頭の獅子が見えます。推定12世紀ごろものらしいです。

「ナカラート」(竜王)」と呼ばれる7つの頭を持つ蛇(竜)が縁どられています。

サパン・ナカラート(竜王橋)


ナカラート(竜王)の頭

竜王橋を渡り、塔門をくぐります。

塔門で威厳の中のシェーポーズ?

ゴープラ(塔門)

塔門の上部にはダンス(?)をする神様たち。なんかとあるマンガの「シェーポーズ」に似てませんか?ピマーイまで来て出会うとは思いませんでした。

威厳の中のシェーポーズ(?)


このような回廊がつづきます


参道

塔門を抜けると参道に出ます。ここから見るメインの建物が、中央祠堂(しどう)が美しいです。

参道から見える中央祠堂(しどう)
中央祠堂手前の回廊入口
ミステリアスな回廊
クメール時代の文字でしょうか?


遺跡の中から入ってきた方向を見てみた


自分達を見ている仏様?

回廊を進んでいると、ずっと自分達を見ている仏様がいらっしゃいます。



中央祠堂

この遺跡のメイン・中央祠堂に入りました。
細々としたアートに出会います。

中央祠堂の入口上の神様たち

中央祠堂の中、カンカルハと呼ばれる部屋に来ました。かつてここに最も重要な仏像が飾られていたそうです。

中央祠堂・カンカルハの中かから


ここで、私達をずっと見ていた仏様と対面しました。


中央祠堂の屋根部分


中央祠堂となりの塔 屋根部分に草が生えています


ジャヤヴァルマン7世

中央祠堂のほぼ隣に位置する塔には、ジャヤヴァルマン7世とされる坐像があります。クメール王朝初の仏教徒の王様とのことです。
腕が失われておりました。

この像をお掃除されているスタッフの方


遺跡にはアートがいっぱい

遺跡の中には細かいアートが本当に多く見られます。
描かれた模様も美しくて、カメラを止められませんでした。


いかがでしたか?
個人で行く場合、ピマーイ遺跡まではハードルがあると思います。

でも、ここまで時間をかけて見れたものは大きかったです。

タイ人による初の王朝と言われるスコータイ時代よりもさらに古いクメール時代の遺跡。

よかったらぜひ異空間を体験してみてください。


それでは、今回はこの辺で失礼します。最後までお読みいただきありがとうございました。

前回2017年の旅もよかったらどうぞご覧ください。



接客・やさしい英語・タイ語教室 横浜サワディーブリッジ

※「受講規約」に同意の上お申し込みをお願いいたします。