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この状況の中で中国マーケットに対して日本企業がやるべきこと

こんにちは、中国マーケッターのピノです。
現在、中国マーケットをメインに、マーケティングやコンサルティング、広告のお手伝いのお仕事をしています。

中国のマーケットや政治、流行ニュースなどに
詳しい人は多くいると思うのですが、
「中国マーケットをターゲットにしたい日本企業からどうやってお金をもらうか」
について詳しい人って、実はそんなに多くないのかなと思ってまして、このジャンルなら今のところ自分は日本でもだいぶ上位にいけるくらいノウハウを持っているかなと思ってnoteを始めました。

ちなみに、クライアント情報なんかもあるといけないので本名は伏せて投稿をしていきます。ご勘弁ください。

さて第1回目の今回は、この騒動の「現状」から投稿したいと思います。

現在の株価や、自粛ムードをみていると
通常の「インバウンドプロモーション」であったり、日本市場向けの広告なんかも、しばらく縮小するのはほぼ間違いないと思います。

我々のような企業さんから費用を頂くようなビジネスをしている会社からすると、これは非常に忌々しき事態です。

一方で中国は中国国内はというと、内需は回復の傾向にあります。

こんな記事もあったり。
▪️「感染症終息後 「リベンジ的消費」がやって来るだろうか?」
http://j.people.com.cn/n3/2020/0316/c94476-9668606.html?utm_source=submitmail&utm_medium=918

この状況をどう捉えるか。

一つの答えとして、「越境EC」が考えられます。

中国の消費はこれから回復、むしろ上記記事にもあるように2、3月に思うようにお金を消費できず溜め込んだお金とストレスを、買い物につぎ込むことが予想されています。

すでに越境ECのビジネスの中で旗艦店を設けている企業は、
・LIVE販売
・サイト内外での広告強化
などの施策を実施するべき。

越境ECにおいてまだ販売先がない企業は
・すでに旗艦店を持っている企業に販売を相談する
・時間はかかるが、旗艦店開設の準備を進める
をするべきでしょう。

この記事を読んだ「自社商品を売りたい」立場にいる方は、お金の出し先を、大不況がやってきそうな日本だけでなく、消費が底堅い中国も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?

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