沖縄県高校入試、社会の解き方のコツ〜必要な読解力強化には国語!
沖縄県立高校の入試問題は、大学入試共通テストの変革に応じて、かなりの様変わりをしています。
一番変わったのは分量。
資料がたくさん(使わない資料まで)並べられ、
複数資料から考察するようになったため、テストが厚くなりました。地球には優しくないですが、
実用(経済界の要請)の側面からは、一定の効果はあるとは思います。
例えば、10年前の沖縄県立高校の入試や模試のページ数は9ページ程度でしたが、今や16ページ。
なんと1.8倍近いページ数に膨れ上がりました。
しかし設問自体は、極端な知識を求められたりすることが減ったため、
分量さえクリアすれば、そして読解力さえあれば、じつは易しくなっているとも言えます。
資料問題から記述する設問などは、資料から拾った語を盛り込めば正答になるものなども散見されます。
増えた記述問題に関しては『キーワードをいれる』ことを意識すれば、こちらも基本内容が多く、国語力で乗り切れることも多いのです。
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文系科目のみならず、理数系も文章や図表を考察する問題が増えているため、今後、ますます必要になるのは、
『読解力』だと思われます。
読解力養成には、やはり国語を強化することが近道、
国語力強化には、もちろん読書習慣などは効果的ですが、
受験勉強の中で、よく練られた良問を演習していくことは、かなり有効だと思います。
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