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【お散歩が楽しくなる🎵】おすすめのリード

散歩するとき、リードは必須ですが、いろんな種類のリードがありますよね。私もペットショップやホームセンターなどいろんなところを見てみましたが、意外とちゃんとしたトレーニングに向いているリードが見つからず困ったことがあったので、インターネットでも購入できるお勧めのリードをご紹介します。


1.どんなリードがいいの?

まず、通常お散歩で使用するリードの条件は

・1メートル前後であること
・首輪との接合部分に丈夫な金具を使用していること
・持ち手がついていること
・耐荷重が犬の体重の3~5倍以内であること
・革やナイロンなど丈夫な生地を使用していること

絶対にNGなのは

・1.5メートルを超えている
・ゴムがついているのも含めフレキシブルであること
・飾りがついているもの
・布製など耐久性に懸念があるもの

まず日本の歩道はそんなに広くありません。あまり長いリードでは手にリードを巻き付けながらお散歩することになってしまいます。1メートル前後のリードで十分です。またフレキシブルリードなど伸縮性があるものは歩道で使用するのは危険です。短くロックをつけていたとしても、持ち手をグリップするタイプなので、うっかり飼い主さんが手放してしまう事故が発生しかねないからです。犬が突進したり急に走り出したときの力の強さは平均犬の体重の3倍から5倍といわれています。7キロの小型犬でも、一気に35キロの力がかかる可能性がありますので、特に女性には危険です。

またリードの耐荷重も必ず確認してください。このとき上記の力が加わったとしても、リードの金具に耐えられるか、というのが耐荷重です。体重ではないことに注意が必要です。そのため、10キロの犬であれば、30~50キロの耐荷重があるリードが必要になってきます。

布などの耐久性が弱いものはあまりお勧めしません。もともと摩耗したり弱まっていた箇所が、犬の突進などの強い力がかかるとちぎれることがあるためです。できるだけ摩耗しづらい耐久性の高い革やナイロンなどをお勧めしています。


フレキシブルリードやロングリードはダメなの?

ダメではないですよ!ちゃんとお散歩の練習ができるワンちゃんにはお勧めします。ですが、一本目の常備しておくリードとしては不適切かな、と思います。日本の歩道は狭いので、1メートル程度のリードを使ってちゃんと飼い主さんのそばを歩くというルールが守れるようにまずは練習をしてみましょう。

このルールが守れる犬の特権として、公園などで広い人の少ない場所で、フレキシブルリードやロングリードでボール遊びをするのは楽しいですよね!この記事の最後のほうにおすすめのロングリードもご紹介しておりますので、ご参照ください。



2.どんなリードを使ったらいいの?

個人的におすすめするリードをいくつかご紹介します。

■FuzzYardのリード

ペットグッズのお店などでもよく販売されており、入手しやすく、またお揃いでハーネスも購入できます。強度があり、耐熱性や耐寒性にすぐれているため、ダイビング用のウェットスーツなどにも使われている新素材「ネオプレン」。クッション性が高く、軽くて持ちやすいのが特徴です。

いろんな柄があるので、シーズンごとに変えたりするのもおすすめです。


■zee.dogのリード

こちらもよくお店で販売されていますが、スカルのマークが特徴的ですよね。ゴム製のかわいいスカル(がいこつロゴマーク)エンブレムがついています。金具は「パワーフック」と呼ばれるは270kgの荷重にも耐える頑丈なマッドステンレス製のカラビナ(登山用具)タイプで、かわいいだけじゃない丈夫さも魅力です。


さらに、私が個人的に使いやすいな、と感じているのはアジャスタブルのもの。これはフレキシブルとは違って、何段階かに長さを固定できるんです。なので、肩掛けにしたり、腰で固定したり、ハンズフリーでお散歩することもできます。

■Hakusanのリード

リングを使うことで長さを120cm、150cm、180cmに変更できますので、ご家族で身長が違う際などにも便利です。手に握るときは一番短い長さを使用して、ショルダータイプにするときは一番長くするなどの使い方をします。

■Hunterのリード

ドイツの有名犬具メーカーのアジャスタブルリードが実は一番のお勧めです!1m、 1m20cm、1m80cmと長さを調節できるのはもちろんですが、さらにリード側面には反射素材『3Mスコッチライト』がついていますので、暗闇でも高い視認性を誇ります。


3.最後におすすめのロングリード

ロングリードを使うのであれば、こちらをおすすめします。ロングリードを使用するときは特に犬が走っている最中の金具の強度が心配になりますが、非常に安全性に優れており、さらにスクリューカラビナを使用して強度を高めることもできます!


4.リードを選ぶときは

とにかく犬の安全を守ることが第一になりますので、迷子や飛び出しを防げるリードにするということが大事です。一方で、そもそもそういうことがないように、お散歩というのは飼い主さんと一緒に歩くことだよ、というのも教えたいですね!

かわいくて便利、そして丈夫なリードを選んで、お散歩の時間を楽しみましょう!


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