見出し画像

マイクの有効周波数帯域

「20~20,000Hz」などというように、
マイクがどれくらい低い音から
どれくらい高い音まで
録ることができるのかを表します。

しかし実は何dB落ちまでを許容範囲とするのか、
規格では決められていません。
なのでメーカーごとに基準が異なっていて、
3dB落ちまでだったり、
6dB落ちまでだったり、
10dB落ちまでだったり、色々です。
ほとんど意味のないスペックです。
異なるメーカーのマイクを比較する際は、
注意してください。

ちなみに横浜マイクロホンでは、
10dB落ちの周波数までを
有効周波数帯域としています。
(ShureさんやSennheiserさんに合わせました。)

また、下限以下や上限以上が
完全に録れないわけでもない(音は小さいが録れる)ことも
意識しておく必要はあると思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?