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パリ五輪にバスケをみにいってきた。

パリ五輪でのバスケ観戦の記憶と記録をまとめました。
人に見ていただけることを意識して書いてはいますが、あくまでも自分用としておりますのでご了承ください!(^^)!

Paris24 (Basketball Group Phase)

開催期間 7/27~8/4
開催場所 スタッド・ピエール・モーロワ(リール,フランス)

行程

9泊11日。現地での写真はInstagramのハイライトに残してあるので、興味がある方はそちらをご覧ください(*- -)(*_ _)

7/25(木)
羽田からミュンヘンで乗り継ぎブリュッセルへ。
朝発夜着なのでこの日は移動のみ。アパートで友人と合流。

7/26(金)
1日フリーだったので一人で日帰りアムステルダムへ。
パリからの鉄道遅れにより、予定より1時間遅れでの出発。ユーロスターの車内は静かで快適でした。2時間ぐっすり寝た。出発と同じ1時間遅れでの到着でしたが、街歩きもしつつゴッホ美術館、国立美術館、ハイネケン エクスペリエンス、レンブラントの家と行きたかったところ全部に行けました。レンブラントグッズたくさん買えて大満足。
夜はブリュッセルにもどり友人と外食。

7/27(土)
朝、ブリュッセルからリールへ移動。
Nannybagを利用してLille Europe駅近くのホテルに荷物を預け、シャトルバスで会場へ。会場まではバスで20分くらいです。バスの数も多いし、会場のすぐ横に着けてくれるので全試合バスを利用しました。往復で4ユーロ弱だったと思います。
【オーストラリアスペイン戦・ドイツ日本戦】を観戦。

7/28(日)
フリー。朝はゆっくりカフェでくつろいで、遠出する友人を見送った後は散歩してスーパーにいってごろごろ。前日のドイツ戦をみながら、ここまでの疲れを癒した日でした。

7/29(月)
午前中は電車に40分ほど乗ってランス(Lens)へ。ルーブル美術館の別館があり、入場無料で鑑賞できます。この旅初のナポレオンとご対面。昼食をすましてからリールに戻りました。
その後リール美術館へ!リールのことは事前に調べ忘れていて、美術館の所蔵品もノーマークだったのですが、ブリューゲル、ゴッホ、ドラクロワ、モネ、ルーベンス、ダヴィッドなどがギャラリーに・・・!ナルキッソスの彫刻もあって、ありがたかったです。(なにが?)
21時過ぎからの【日本アメリカ戦】を観戦。

7/30(火)
午前中から3試合連続で観戦の日。28日から遠出をしていた友人とは日本戦の前に合流。
【スペインギリシャ戦、カナダオーストラリア戦、日本フランス戦】を観戦。

7/31(水)
フリー。友人はランニング、わたしは街歩きと買い物。
ブリュッセルで食べられなかったムール貝を食べに友人とディナー。フランドル駅近くの3Bがすごく美味しくて大満足でした。

8/1(木)
友人と日帰りパリ。市内の地下鉄移動には苦労しました。
凱旋門、エッフェル塔、ルーブル美術館と押さえるところ押さえたので結構満足。現地の食事はもちろん美味しかったけど、夕方、洋食に限界がきてIPPUDOに駆け込みました。

8/2(金)
午前中から【日本ブラジル戦、オーストラリアギリシャ戦】を観戦。
戻ってきてからはお土産を買いに最後の街歩きと、友人と旅の成功をお祝い(家飲み)

8/3(土)
朝に友人と別れ、リールからブリュッセルへ移動。ブリュッセル市内を観光したものの、ほかに行きたかった場所を優先したので王立美術館には行かず。次回のお楽しみです。
19時半ごろのフライトでブリュッセルを出発。

8/4(日)
夕方、成田に到着。お寿司ダッシュ。明日から出社という現実も一緒に飲み込んで帰宅!!おつかれっした!!

航空券

昨年11月末に、とらべるこで検索してエアトリ経由で購入。(25万円)
とにかく費用を抑えたい!でも、航空会社や乗り継ぎ場所、フライト時間にはこだわりたい…!ということで航空券を一番に手配しました。
航空券は、スカイスキャナーを利用されている方も多いかもです。

購入したのは、ルフトハンザ航空と全日空の共同運航便の往復エコノミーのフライトで、行きはミュンヘン乗り継ぎ、帰りは直行便です。のちのち、行きの羽田→ミュンヘン間をプレエコ+座席指定のために課金しています。(5万円)
シャルルドゴール空港利用も考えましたが、着いてからの滞在費用・リールに入るまでの観光(オランダにどうしても行きたかった)・リールへの移動などから、最初からブリュッセル空港での往復便で探してました。

観戦チケット

公式サイトから購入。先行発売で購入していた分は、カテゴリーA(ダイアリでいうバック指定)でも後方の座席の振り当てだったので、公式リセールに出しました。出した3試合は無事売れて、来月には返金される予定です。日本戦を含むチケットはすべてリセールで購入しています。

①0727オーストラリアスペイン戦、日本ドイツ戦のセット(2.5万円)
②0729日本アメリカ戦(3万円)
③0730スペインギリシャ、カナダオーストラリア戦のセット(3万円)
④0730フランス日本戦(3万円)
⑤0802日本ブラジル戦、オーストラリアギリシャ戦のセット(2.5万円)

今回の会場で、TOや日本ベンチがどちらに配置されるか、会場に入るまで公開されていなかった(はず)ので、チケット購入前にめちゃくちゃ情報をあつめて予想しました。日本ベンチ側に座りたいし、できるだけ前列で見たい!ここまでやって違ったら、もうしょうがない!と自分が納得できるくらいにはよく調べました。
リセールでは座席位置が明記されているので、自分で選んで買うことができますが、時間との戦い(良い席は他の人に先を越されてしまう)です。

・・・なにをどう調べたか興味ある人へ
(座席マップを見ていないとなにがなんだかわからないかもしれません。)
 ・同会場で過去に行われた国際大会の画像からTOの位置確認
  →2015年の大会では今回とは反対側のサイドにTOとベンチがあった
 ・昨年のワールドカップでのTOとベンチの位置確認
  →上記とは反対側のサイド(今回の五輪とおなじサイド)にあった
 ・観客席の画像を探して、そこから足元の列番号読み取り
  →スタジアムモードでの最前列が20列目くらいとわかった 
 ・会場がアリーナモードになったときの過去の大会での座席マップ
  →CAやDAなどのエリア表記が今回どうなるのかがわからず
 ・最前列とコートの境はどうなっているか(柵などはあるか)
  →直前の強化試合のドイツ会場やセルビア会場のような柵はなし
  

 上記の情報から予想したのは、
 ・カテゴリーAしかないサイドにメディアや関係者席
 ・上記と反対のサイドにTOとベンチ
 ・前方1列目は使用しない
 ・ホームはTOを背に左側で
 ・先に記載されている国がホーム側
 実際は、センター~ベンチ裏当たりまでは前3列が使用されておらず、
ベンチ裏よりもエンド寄りのブロックは2列目まで着席できました。どちらが日本ベンチがも予想通りで安心しました。日本戦でいうとドイツ戦とブラジル戦は4列目、フランス戦は2列目、アメリカ戦は7列目で、どの席からも見やすかったです。

宿泊

Airbnb経由でたしか2月末ごろに予約。
 ①ブリュッセル2泊(3万円)
 ②リール7泊(16万円)
どちらも友人との折半後の価格です。当初は、なんとなく「ホテル泊かな~」と考えていたのですが、友人の助言もありどちらもAirbnbでアパートを借りました。結果大正解!!!
滞在中の費用(主に食費)が抑えられたのは、外食ではなく自炊中心に過ごせたことが大きいと感じました。暮らすように過ごせたのが良かったです。

費用まとめ

ざっくり計算です。単位は万円。
 航空券30
 観戦チケット15
 宿泊20
 観光チケット2
 EU内移動2
 食費5
 お土産8
 渡航前の諸々購入7
 保険やWiFi3
 その他雑費を合わせて100いかないくらいでしょうか。


あってよかったもの

便利だった旅行グッズとアプリなどのご紹介です。

・エクスジェル
身体への負担を軽減してくれる座布団です。
普段のリーグ観戦でも使えるなと思って今回の旅のきっかけに購入しました。13時間半フライトも、2試合連続のプラ椅子観戦でも、期間中にお尻が痛いと感じることは一度もありませんでした。日本戦では立ち上がることが多かったので使用していません。
持ち歩くのでサイズはミニの方を買いましたが、大は小を兼ねる商品と感じました。通販サイトのポイントを使用したので、値段相応かは不明ですが、今シーズン以降使い倒したいと思います。

・サイレンシア

気圧調整機能がついた耳栓です。
普段、飛行機の着陸時にばりばりばりっ!!と耳の奥が刺激されて、降りてからも30分くらい?あくびなどで解消されるまで耳の奥に違和感が残り、大変しんどい思いをしています。離陸前~シートベルトサインが消えるまでと、着陸前の高度下げはじめ~着陸までの時間にサイレンシアを装着しましたが、そのばりばりばり!!を感じることなく過ごせました。もう手放せないです。装着中も機内アナウンスは聞こえます。
 
・Nannybag
手荷物預け先を検索・予約ができるアプリです。他にも似たようなアプリはありますが、最初に知ったのがこちらだったので。
今回はホテル泊ではなかったのと、移動の効率などを考えていたときに知りました。預け先はホテルやお土産屋さん、レストランなど様々ありますが、利用のポイントは口コミを入念にチェックすることだと感じました。アプリ内の口コミだけでなく、グーグルマップの口コミも参考にしました。
アプリは日本語で使用できます。

・たびレジ
外務省からの渡航先の安全情報や緊急情報を受け取れるサービスで、無料で利用できます。
今回の渡航期間中のパリやリールを含むフランス各地でのデモの情報はここで知りました。

・海外旅行保険
当初、クレジットカードに自動付帯している保険で出国予定でしたが、直前んに友人から「疾病には対応していない場合がある」と教えてもらい慌てて確認。持病などがあるわけではないのですが、何が起きるかわからない・安心を買うという意味で加入しました。

パスポート持参・たびレジの登録・保険の加入はセットで必須かなと思っています。

持っていけばよかったもの

ある試合で離れた席で観戦していた友人が、お隣のオーストラリアから来た方に小さなコアラの人形をもらっていました。とても喜んでいた姿をみて、次に国際大会にいくときは富士山とか桜モチーフの小さな何かを持っていこうと思いました。

言葉の壁

オリンピックの公式チケットサイトはフランス語と英語のみ。重要かなと思われるところを翻訳しながら…という感じで準備しました。
美術館や特急のチケットなど、事前に買えるものはすべて出発前に揃えておきました。トラブルに対応できるほどの英語力がないので、その対応です。現地での困りごとは、周りの方に聞くしかなかったですが、この旅で出会った方はとても親切で、ストレスなく過ごせました。

LA28に向けて

次回のロスは7/14~30とのこと。
今回の経験がどれくらい活きるかは未知ですが、またAKATSUKI JAPANが見せてくれる景色を楽しみに待ちたいと思います!行けるといいな!

最後に

長々としたものをここまで読んでくださりありがとうございます。

今回の旅の背中を押してくれ(むしろ押した?)、現地での時間をともにした友人Yさんと、彼女を引き合わせてくれたTさんに感謝を。出会ったのは去年の8/15。日本代表強化試合のアンゴラ戦@有明で、わたしがTさんとの連番で持っていたチケットを買ってくれたのがきっかけでした。(天候の影響でTさんが有明に来られなくなった)
本当にありがとう!あなたの前向きさや度胸には毎回刺激をもらいました。出会って1年の記念にこのnoteを公開します♡(間に合ってよかった!)

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