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『ONE PIECE FILM RED』が最高だった!ワンピースフィルムレッド・感想・ネタバレなし

『ONE PIECE FILM RED』が最高だった!

Adoの歌声の幅、演技の幅が広い!「新時代」で幕を開け、ウタの怒りと戸惑いを表現する不穏な曲、ラップ、しっとりしたバラードまで、7曲も歌った!Adoの七変化!

冒頭のライブで盛り上がった! MIKIKO 先生が監修した振付がかっこいいし、3Dの空撮のカメラワークは大迫力。中田ヤスタカの劇伴もすごく良かった。津田健次郎の哀愁漂う渋い声がゴードンにぴったりハマっていた!

ONE PIECE をぜんぜん読んでない・観ていない人でも楽しめるストーリーで、しかも私みたいなコアなファンのツボを突いてきた。

あのキャラがあんなことをするのかよ!とか、あのキャラとあのキャラの関係はやっぱりそうだったのね!とか、そのキャラだけの特別な個性が存分に発揮されていた。分かる人には分かる。終盤のあの展開は大サービスだった。

私は映画を観る前に「新時代」と「私は最強」を聴き、歌詞に違和感を抱いていた。本当にそれでいいのか?と。映画を観た後、腑に落ちた。なるほど、あの歌詞は伏線だったのか。違和感の正体が分かった。

『ONE PIECE FILM RED』は群像劇だ。誰もがそれぞれの正義を抱えていて、大切にしている人がいる。名前もない一般人の価値観までもが、群像劇を形成していた。正義と責任と救いが交錯する。

入場者特典としてもらえる40億巻には尾田栄一郎先生が描いた裏設定が載っています。さらに映画館で買えるパンフレットには尾田栄一郎先生を初めとしたスタッフへのインタビューがあり、制作過程の裏話を読めます。ぜひ買って読んでみてください。

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ところで。『ONE PIECE FILM RED』はもしかしてあの有名アニメへのオマージュ、またはリスペクトなのか?誰かと語り合いたいなあ。

私・街河ヒカリは映画を鑑賞した後に感想を Twitter に書いたのですが、せっかくなので note にも書こうと思い、 Twitter への投稿をこうしてまとめました。

映画館では入場者に40億巻のほか、 ONE PIECE のマスクも配られました。「ワンピースレストラン」のクーポン券も配られました。クーポン券の裏側(表側か?)に『ONE PIECE FILM RED』のイラストがあったため、それをこの記事のヘッダー画像にしました。

この記事ではネタバレを避けましたが、本当はネタバレ込みで考察の文章を書きたい。いずれ書くかもしれない。批評・評論のような文章をそのうち私が書くかもしれない。

【追記】ネタバレ込みの考察の記事を書きました。


今日、2022年8月6日は公開初日だが、すでに『ONE PIECE FILM RED』は観客から非常に高く評価されているようだ。この調子ならかなりの興行収入になりそうだ。歴代の映画 ONE PIECE で興行収入が1位だった作品は『ONE PIECE FILM Z』であり、 興行収入は68.7億円だったが、『RED』は『Z』を超えて1位になるだろう。私は『RED』の興行収入が100億円を突破すると予想している。

【2022年8月7日に追記】『RED』は評価が割れているらしい。今日の時点で、映画.comでのレビューの点数は2.9点(『Z』は3.4点)、Yahoo!映画でのレビューの点数も2.9点だ(『Z』は3.4点)。つまり『RED』に低い点数を付けた人たちも多数いたということだ。興行収入が100億円を突破しないかもしれない。

以上です。ありがとうございました。

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