ジャッジしない

選択はするが、判断はしない。これは私が日頃心がけていることだ。
「うちの子は、新しいことをやるときにいつも嫌がるから怖がりだ。」
「あの上司はこんなことを言っていたから、細かい性格だ。」などなど…

意識してみると、日々考えていることのほとんどは自分の主観でジャッジしている。子どもが怖がりだとか、上司が細かい性格だと勝手に決めつけているのは自分自身だ。

冷静に考えてみると、自分の思考回路なんてたかが知れている。その思考のほとんどは、自分が今までの人生で見聞きしたことと経験したことが大半だろう。
…それってなんて狭い世界だろうか。世界は自分の知らないことや経験したことがないことで溢れているというのに。

だから私は、なるべくジャッジしない。
目の前で起きたことは、ただそのままを事実として受け入れる。その時に余計なプロセスは踏まない。

これって慣れてくると自分自身が楽になるんだよな。
今日はふと思いついた、そんな話。

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