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歳をとっても

こんにちは
ヨーコの心意気です

先日、スーパーへ買い物に行った帰り

70代後半~80過ぎくらいの
老夫婦を見かけました

買い物が終わって帰るところだったようで
自転車に乗って来ていたみたいです

買い物袋をカゴに入れて
お父さんが
「早く乗らんかい、何しとんねん」と
(はい、ご想像通り関西圏です)

お母さんは、お歳だからか
足元がゆっくりで腰も曲がっていて
自転車の後ろに乗るにも
少し時間が掛かっていました

お母さんがようやく座って
お父さんの腰に手を回して
摑まって姿勢を安定させようと
もぞもぞ動いていたら
またお父さんが
「何しとんねん、降りろ」と罵倒
カゴから買い物袋を取り出しその場に落として
お母さんは黙って降り、拾う間に
お父さんは一人自転車で走り去っていきました
そして、お母さんは買い物袋を拾い上げ
とぼとぼと歩いて行きました


以前にも
電車内でのこと

60代後半~70代前半
(人の年齢、よくわかりません🥲)
お父さんが乗ってきました
ホームを気にして見ていました

そして発車ベルが鳴ってドアが
閉まりかけた時、前方車両から
お母さんが来ました

お母さんは慌てて近くの扉から乗車したのか
少し息が上がっていました
トイレにでも行っていたのか
お母さんがお父さんに何か説明していました

その言葉に食い気味でお父さんが
「何してんのん」と
声も表情もキツかったです


私の父親も
「何してんのん」とよく言います
元旦那からも時々言われていました😠

関西人男性の口癖なのでしょうか?

関西人が言う
「アホちゃう」は馬鹿にしているのとは
違う、愛情というか何かそういうニュアンスだと聞いたことがありますが
「何しとんねん」は私が直接耳にしてきた限り
罵られている感じにさせられる言い方が
多い気がします

先に登場したお二人共
私が直接言葉を浴びせられたワケではないですが、お母さんの立場になって思うと
「もう少し優しい言い方してくれても…」と
思ってしまいます

歳をとってくると
「何しとんねん」と言われて
仮に私のように
「もう少し優しい言い方出来ない?」と思っても
"長年連れ添ってきた人"
"お互いの人となりを理解していること"
"お互いがお互いのお陰で今があること"

という相手に対する思いが
「何しとんねん」よりも勝るということなのでしょう

歳をとって
お互いにまだまだ不満はあっても
一緒にいるということが
何よりもお互いに感謝の想いがある
証なのかなと思います


私は一度失敗しているので
次に出会い、共に
歩んでいける人、歩んでくれる人は
おじいちゃん、おばあちゃん
と言われる歳になっても
お互いを尊重して認め
手をつないで歩ける人がいいです

前投稿の《男脳、女脳》とも関連しますが
所詮、他人同士
男と女の違いももちろん
育った環境や歩んできた道が違います
でも共に歩んで行くことを決めたのならば
最後まで一緒に行きたいですね

一度失敗した私の場合
自己分析するに
入り口が《結婚》という概念では
なかったのかもしれません
ということにして自分を慰めておきます
「自分に優しく」です

今回の締め
「何してんの」
は関西人男性の口癖だと
思うことにしておきます😉












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