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「ことばの教室」に通い始める

こんにちは(^^

今日は、発達障害のある長男 T が、幼稚園に入園した3才後半ころ「ことばの教室」にも通い始めたので、そのことを綴ってみます。2004年5月~です。

たぶん児童相談所の「療育サロン」通いの時に、紹介されて「ことばの教室」の存在を知りました。当時 T は、興味がある単語は言えるようになり、二語文が出始めています。

ことばの教室」とは、地域の拠点 小学校 内に設置された 通級指導教室 の通称です。言語に障害のある子ども向けに設置され、個別に支援や指導を行ってくれます。以下は、りたりこ発達ナビ 該当ページから引用。

※ 通級指導教室とは、おおむね通常の学級の授業についていけるが、通常の学級の中で一部、特別な支援を必要とする子どもを対象に設置されている少人数教室です。

新年度に入り落ち着いた、5月。その年度の「ことばの教室 説明会」に参加し、申込みしてからスタート。当時、T は3才後半でしたが、幼児の利用枠があり、通えることになりました。

「ことばの教室」実施の背景には、地域の「ことばを育てる親の会」(当時)の存在がありました。当時は私も、会費を支払っています。現在は「NPO 全国ことばを育む会」となり全国で繋がっているようです。

5月から、月1~2回のペースで通い始めます。通級指導教室 のある小学校は、たまたま、幼稚園の道路を挟んだ向かいでした。朝1番 9:00~の枠を予約。「ことばの教室」がある日は、およそ1時間の個別支援を受けてから、幼稚園に合流です。

「ことばの教室」の先生は、その小学校の M先生(たぶん特別支援学級)です。T は、幼稚園時代の3年間ずっと、M先生にお世話になりました。

最初の数か月は、通い慣れること、場所や先生に慣れることからのスタート。幼い T にとって、小学校は未知の世界。広くて薄暗い、玄関、廊下、トイレ。通級指導教室は、玄関から一番近い場所にありました。

教室への扉を開けると...旅館のように、まず上靴を脱ぐスペース。棚には、たくさんのオモチャが置かれています。更に扉を開けると、カーペット敷きの広い部屋です。ここで寛いで遊びながら、言葉でのやりとり、具体的なコミュニケーション方法などを、効果的に重ねていきます。

M先生は、T と関わりながら、親の話も聞いてくれました。連絡帳には毎回、現在の T が出来ていること、課題、家庭で促せる取り組みのヒント...などを記してくれていました。

私は当時、一番困っていた、過活動(多動)のこと、トイレトレーニング(大の方)のこと...なども相談し、M先生には、共感と、可能な対応策を伺っていました。M先生は「 T 君のペースで、ゆっくりで良いんですよ」と、常に仰っていたこと、今になり思い出しています(^^;

途中から「ことばの教室 連絡帳」は、幼稚園の担任にも渡して、記入してもらっています。園の担任からM先生に質問していたり、M先生から園の先生へ働きかけていただいていました。3か所で T の情報共有をしていました。

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