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鼠径(そけい)ヘルニアと手術、1才半

こんにちは(^^

今日は、2002年 早春ころの出来事を綴ります。

新しい家で迎えた、家族3人でのお正月。毎年お正月には、床の間で家族写真を撮るようになります。神宮への初詣も。

このころ T は、いくつか片言の言葉(単語)を話したり、名前を呼べば、手を挙げる動作がありました。ご飯のことは「まっぎー」と言っていました。

味噌汁が大好き(笑)。みかん、トマトも大好物。おやつは、おせんべい中心で...など、私なりに気を付けて育てていました。

真冬の、とある夜中。

いきなり「ギャー」っと泣き出します。肺活量のある子だから、大きな泣き声なのは、わかっています。一軒家になり、夜中でも近所迷惑を考えなくて大丈夫なのは、助かるなぁ...と思いながら。

抱っこで、あやして寝かしつけようと、ゆらゆら...。本人も眠い感じなのに...いつまでも大きな泣き声が、激しいまま続きます。親も不安になってきます...。

夫と「前もあったよね...」「何かあるのかなぁ...」「泣き止まないよ...」と、T の様子を見ながら、2人で相談。今なら3人一緒に動けるので、念のため...と、真冬の救急外来を受診することに決めます。

深夜の救急外来で、診察を受けると...「あぁ、これ鼠径(そけい)ヘルニアだ。見てごらん、これ腸が出ているの。わかるでしょ?」と、オムツをめくって、足の付け根の周辺を見せてくれたそうなのですが...

私は、その後に医師から聞いた「陥頓(かんとん)、腸の壊死、入院、手術」の単語で、気が動転してしまったのか、正直あまり覚えていません...💦

夫は「そうか、これは痛いわ...」と、すぐに状況を理解。足の付け根のあたりに、内側から腸が出っ張った様子を、はっきりと覚えているそうです。

その場では、応急的な処置をしていただきました。繰り返すそうで、早めの手術を勧められ、外科病院を紹介していただきました。

翌朝、さっそく紹介された病院にかかります。鼠径ヘルニアには間違いなく、スケジュールを調整。たぶん翌日(?)日帰り手術...と決まりました。

手術当日は、いくつかの検査があり、早朝からの通院で、病室があたりました。

検査等は順調に進み、いよいよ手術室前。 T は全身麻酔用のマスク装着、ビックリして、ギャン泣き。「お母さん、落ち着かせるような声かけをお願いします」と言われましたが...あまり言葉が通じなくて難しかったな...(涙)

あっという間に眠りに落ちた T 。少し落ち込みながら、夫と義父母と一緒に待合場所で待機しました。

待っていたのは、たぶん2時間ほど。手術室から出てきた大きなベッドの上で、既に動いている小さな T 。みんなで安心しました✨

その後、出された病院食も、すぐに味噌汁を飲めて大丈夫そうです(^^。疲れたのか、再び眠っています。術後の様子や、麻酔の影響などを確認(おならが出たか確認でしたよ)してから、許可がおりて、無事に家へ帰りました。

翌日、通院しての診察。たしか翌週あたりに通院して抜糸。およそ1か月後には、最終的な診察を経て、鼠径ヘルニアの騒動は終わりました。

これが原因だったのかぁ。急な大泣きは無くなるかも✨。突っ張るような、のけぞりも減るかな...?など、色々と腑に落ちることがありました。無知で、これまで気づかなくて、ごめんね(涙)。

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