小4息子、顔から火が出る
桜のつぼみがほころび始めた週末、
小4息子のサッカークラブでの練習のときのこと。
息子はまさに、「顔から火が出る」ような経験をした。
頬が紅潮し、高鳴る鼓動の音さえ聞こえそうな我が子の姿に、
私は思わず息をのんだ。
その日は、6年生の先輩たちが引退する最後の練習日。
練習終わりで、
メンバーひとりずつ、6年生にメッセージを言いましょう、という展開になった。
みんな、ひとことふたこと、簡単な言葉を言っていって、
息子の番。
頭が真っ白になっているのが、傍から見ていても分かる。