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健康経営EXPOで感じた「悔しさ」

健康経営EXPO参加から一夜。
少し冷静になって、理学療法士という立場から考えてみると「猛烈に悔しい。」

なぜなら、出展されてる企業から提供されるサービスに、「理学療法士」の文字が1度も出てこなかったから。

産業医はじめ、保健師の派遣サービスは結構メジャー。
これは法律で決まってるから強い。

臨床心理士、心理カウンセラーはメンタルヘルス(特にオンライン)分野で名前が上がっていました

整体師、トレーナーはそれぞれ1、2社で派遣されているようでした。

が、!!!

「理学療法士」。見ない!

詳しく聞けば1社くらいあるかもしれないけど。少なくともそれを表に打ち出してはいないんですね。

これは悔しいです。
だって理学療法士が、企業から、まだまだ認知されていないのですから。

私の夢は、企業に理学療法士を欲してもらえる社会を作ること。
そのためには、理学療法士という資格が企業に認知されるのが不可欠だと思っているのです。

理学療法士は、身体を支えることができる。
もっと「働く身体」についての専門知識を身につけて、社会に普及させたい。

健康EXPOなどの場で、産業医と同じくらい、
「理学療法士の派遣」という言葉が見られるようになってほしい。

そこまで持っていきたいなって、思ったのです。

単に認知されてないだけなのか、ニーズがないのか、
やってみないとわからない。

でもプレゼンティーズムの損失額を考えれば、理学療法士が企業にできることって絶対あると思っています。

企業は数字を見て、導入を決めていきます。
利益率◉%増
離職率▲%減
EXPOのブースに数字が出ている会社は人が集まりやすいことも実感しました。

結果が出ていないと、お客さんは来ないし、参画は難しい。

そのためには、小さな事態でも変えていき、
FACTを積み重ねること。記録すること。

それを理学療法士と社会に向けて発信すること。

ジャンプアップはできないけど、小さな一歩を確実に進んでいけばいい。

後輩たちがジャンプアップできるように、階段作る気持ちで頑張ります。

★★

昨日は、「楽しかった!」「新鮮❤︎」で済んだけど、一夜過ぎて頭スッキリしたら、猛烈な悔しさが残ってたので、整理して記録しました。






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