事業にピラティスを取り入れることにした話
パソコン・スマホのディスプレイ画面を見続けることによって起こる、心と体の不調、VDT症候群。
触診大好きなyokoは、職員に対するモニターで、どこの筋肉にどんな異常が出やすいのか少しずつですが掴めてきた感じがあります。
そして、どのようにその異常を取り除いていくのか?
これに対しては、筋肉の異常に対して私の手でアプローチする方法が中心でした。
やれば3日くらいはいいんです。
でも、それでは頭打ち感がありました。
最終的な目標は、自分でケアができるようになり、VDT症候群を避ける環境を自分で作れること。
以前読んだ論文で、「産業理学療法のポイントは筋力強化」とありました。(過去記事参照)
筋の状態を手で良くした後に、対象筋肉のストレッチを指導する。
そして、そこを動かして筋力をつける。
この流れであれば、いずれはケアを終了することができ、
パソコンユーザーにとって時間とお金もかからず、一番ハッピーな方向にいくのではないか?
ケアが終了できれば、私はまた違う利用者に着手できる。
筋力をつけるツールとして、私が白羽の矢を立てたのがピラティスです。
VDT症候群の人の多くは、体幹機能が落ちていて、体も硬く、呼吸も浅いので、高い強度の運動負荷には耐えられない。
やると、どこか別のところが痛くなる・・・
良かれと思ってやった運動が、仇になってしまうのです。
怪我をした部分は大体硬くなるので、さらに体は硬くなります。
こういう連鎖にならない、基礎的な機能をつける運動は何か?そして私自身が伝えていて楽しい運動は何か?
それがピラティスでした。
知り合いのピラティスインストラクターや、自分の受けたレッスンから得たにわか知識で、今まで患者さんに教えていましたが、このほど、起業準備の傍らピラティスインストラクターをとる勉強を開始することにしました。
VDT症候群を現代から追っ払う、私の事業の新兵器になるといいな。
8月から講義開始。
身体作っとこ^^
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?