ライターとは、なにかをつなぐ仕事でもある。
取材中に「いずれこんなことをやりたい」という話がでたときは、時間が許すなら、どうしたら実現できるか、と伺うように心がけています。
実は、そんな与太話が、のちのち、ひょい、っと実現したりもする。
何年も経ってから「あ、あのときに話していたことだー。おお、実現したんだなあ……」と、うれしくなります。
同時に、この仕事を続けていると、突然、「こういうことをやりたいけれど、ファンの方が喜んでくれる方向性に迷っているんだよね」とか「こういうことをやりたいけれど、どんなスタッフ、キャス