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命をお金で買うなんて

さてここで私の悪い深堀りのクセが出てきます。

命ってなんでしょうか?

「買う」ってなんでしょうか?

気に入ったペットをそれまで丹精込めて育ててくれたことにかかった費用をお支払いすることは、便宜上「買う」というのではないんでしょうか?

人間が救急で大手術をしたとして、そこに代金が発生することも「命を買う」とは違うんでしょうか?

あーわからない!それ、何がどう違うの?なんでそんなに「命をお金で買うなんてこと反対だわ!」って素直に言えるんだろう。

もちろん私だって、意味の分からないかけあわせで作った病的に小さい雑種をガラスケースに閉じ込めて、歯が浮くような文句で何十万もつけて売りつけようという業態は好きではありませんが。(なんか見た)

一概にペットショップは悪、命をお金で買うなんて人間は最低、なんてこと言えないと思うんだ。とても勉強熱心なショップも一部にはあるもの。

どうか、ペットを家族に迎えたいと思ったら、それ相応の対価を支払って、真摯にその動物の生態や遺伝などを学んで家庭でできる規模の無理のない繁殖をしている、きちんとしたブリーダーから迎えるということが早く一般的になりますように。

血統書付き小型犬なんて!という言葉を同じ犬好きな人から聞くのが多くって気が滅入る。あなた、本当に犬が好きなの?本当に?

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