アメコミってどんなの?


アメコミとはアメリカで売られているコミックブック(Comic Book)のことです。
日本ではアメコミと略されて呼ばれます。

日本の漫画は、いくつかの作品がまとまって漫画雑誌(週刊少年ジャンプ、マガジンなど)として刊行されるのが一般的なのに対して、アメコミはタイトルごとに24ページ位の定期刊行物として発売されています。
A4サイズより少し小さくてマンガの単行本より大きくらいです。

上部の写真(ヴァースコミックスさんより)に写っているのがコミックです。

突然ですが、

「スーパーヒーロー」がコミック市場を独占してます!

アメコミの歴史はヒーローととても関わりが深いんです。

ヒーローもの=正義と悪がどうのこうので、うーん単調😅
なんて思うかもしれません。

そんなことありません!!

タイトルごとに独自の設定や世界観があって、それぞれ固有の面白みを創り出しています。登場人物の日常生活を細かに描いたり、葛藤や苦難を深堀りしていったりなどストーリーテリングは多種多様なんです。

ちなみに、

アメコミの出版形態は「リーフ」と「TPB」の大きく二つに分けられます。
「リーフ」は、1話分を収録した雑誌で、
「TPB」は、数話をまとめた単行本のようなものです。

1930年代後半に誕生した今のコミック形態は
ニューススタンド(街角の新聞屋さん)などで販売されていました。(下部に写真
なので、アメコミでは、ペラペラな「リーフ」が主流になっています。



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