年下彼女が素直で可愛い
彩: 〇〇くん!おはよ!お待たせ!
〇〇: おはよ!全然待ってないよ、時間ぴったしじゃん!
彩: ならよかった!今日の服どう?//
〇〇: めっちゃ可愛いよ!似合ってる!
彩: えぇ〜ほんと?嬉しい///
照れる彩が可愛い。
彩は同じ高校の2つ年下で吹奏楽部の後輩だ。
つい先月のこと。
彩: 〇〇先輩!
〇〇: ん、どうした?
彩: 私、まだ全然吹けなくて先輩一緒に練習してくれませんか?
〇〇: おぉ、いいよ、やろうやろう!
彩: ありがとうございます!
それから、俺と彩は全体練習が終わった後、
2人で残ってフルートの練習をした。
彩: ちょっと、疲れちゃいました.....
〇〇: 今日はもう終わろっか。
彩: はい、今日も練習付き合っていただいてありがとうございました!
〇〇: 全然。いつでも付き合うよ。
彩: 先輩...私、先輩のこと好きです。
〇〇: え?...いきなりどうした。
彩: ほんとは、先輩に近づきたくて練習誘ったんです。
〇〇: そう...だったのか。
彩: 先輩...私じゃダメですか?
〇〇: ダメって...いや...
彩: 私、先輩の彼女になりたいです。
〇〇: .....いいよ、俺でよければ。喜んで。
彩: え、ほんとですか?嬉しい...///
彩が突然、抱きついてきた。
彩: 急に告白なんかして、ごめんなさい。
潤んだ声で彩が言う。
〇〇: 大丈夫、泣かないで。
彩: お母さんに、一緒に練習してる先輩のこと好きって話したら、思い切って告白してみたらって言われて...それで...
〇〇: それで、勇気出して告白したんだね。
彩: そう...です...
〇〇: 頑張ったね、彩。
俺は彩の頭を撫でた。
彩: これからも一緒に練習してくれますか...?
〇〇: もちろんだよ。
彩: 彩、先輩にもっと好きになってもらえるように頑張ります。
〇〇: 彩...
俺は彩をぎゅっと抱きしめた。
彩: 〇〇くーん!
彩: 〇〇くんがこーいう服好きって言うから着てきた!
年下彼女は素直で可愛い。
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