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【ゴミ屋敷と心のモヤモヤ】 »何より家庭環境が大事

家庭環境に恵まれなかった方に共感してもらえると幸いです。

私の育った環境はゴミ屋敷で不潔でした。
(現在は結婚していて子供はいませんが夫と愛犬2匹と少ない物で快適に暮らせています。)
さらに両親は創価学会の熱心な信者のため、
生まれながらに学会活動を強要されるといった感じでした😨・・辛

そんなこともあり学生時代は心が病んでいました。
幸いにも、一つ上の姉と心優しい数少ない友人に支えられ、
不登校や重い精神病にならずに済みましたが、
内心は無気力、人生に疲れた、と感じていて、
鬱々とした10代をすごしました。

クラスの人気グループが元気にはしゃぐ姿を見ては落ち込み、
この差は何だよ。と辛かったです。

自分に自信が持てないせいで、
人の表情を伺い嫌われないようにと気を使いすぎて疲れました。

高校を卒業するまでは実家から逃げられないし、
環境を自分でコントロール出来ないのは最悪だなっ。と、不満だらけの毎日。

私は愚痴を聞いてくれる姉がいて助かりましたが、
一人っ子であれば重い精神病になってもおかしくなかったでしょう。

話は変わり、

実家のゴミ屋敷(団地住まい)について説明します。

冷蔵庫の中には腐った牛乳やおかずがぎゅうぎゅうにひしめき合っており
臭い、汚い、野菜の液状化は当たり前といった状態。

バルコニーには母親の私物が入った段ボールが乱雑に積まれ、
外気と雨で段ボールが腐り、ゴキブリが大量発生した事もありました。

キッチンの木の床は汚いシミがたくさんあり、
木が腐ってところどころ剥がれていました。

トイレは便器の両サイドにはなぜか古い靴の入った箱が大量に積まれていて
足マットは汚い布の上に綺麗な布を重ねる方式で
5枚くらいミルフィーユ状に重ねてありました。

キッチンの洗い場は食器を洗おうとするとゴキブリが頻繁に出て
その度に殺虫剤を撒き散らしている父。

押し入れにはドでかい漬物瓶(中身はピクルス的な物)が押し入れの下に30個ほど
ぎゅうぎゅうに置かれていて、
何年前の物だよ、というぐらいグロい色をしていました。

リビングや居間は創価学会の新聞や本がたくさん積まれており当然足の踏み場もなく

風呂場は常にカビ臭

とにかく不潔

食事は時々激マズい野菜ドロドロの味噌汁だったり、
(母は学校で臨時職員をやっていたため)
残飯のように盛られた学校給食の残りを食べさせられる日々

小学校の頃は家の飯がまづくて自販機でよくカロリーメイトを買っては食べていたな。
栄養が偏って貧血起こして倒れたりもしていた

殴る蹴るの虐待が無かったのは良かったと思うのですが、
不潔なで環境で育つと、
自信がもてなかったり、ストレスで集中力も削がれたり、
常に心が曇り、死にたくもなります。

私は不満を親に直接言葉でぶつけられない子だったから
突然泣いたり態度で示していました。
親は鈍感なので何が不満なのかさっぱり分からない感じでした・・

ずっとモヤモヤ状態がつづき・・
こんな実家早く出てやるーーーー!!
と、
反骨精神で沖縄から東京の大学を受験し、
一浪したが合格できたので
一旦、地獄の実家生活とはおさらばできました。

ここまでお読み頂きありがとうございました。

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